AI関連の最新ニュースをピックアップ
Anthropicは、ターミナルで動作する自律型コーディングエージェント「Claude Code」の最新バージョンv2.1.166を公開しました。メインモデルが過負荷などで利用できない場合に最大3つの代替モデルを試すフォールバック機能や、他セッションからの転送メッセージのセキュリティ制御強化などが導入されています。
Metaが開発中の有料AIエージェント「Hatch」が月額最大200ドルで今夏にも米国で公開予定。自然言語の指示でツール構築やスケジュール管理等をこなす自律型システムで、インフラ投資コストの回収と収益多様化を狙います。
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOが韓国を訪問し、ゲーム大手のKraftonとNCSoftのトップと会談。AI PC向けプラットフォームやロボティクスなどの「フィジカルAI」分野での協力を推進します。
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは、2026年後半のAI半導体供給能力を従来の2倍に引き上げる手配を完了したと言及。需要急拡大でサプライチェーン全体の逼迫が続く中、次世代『Blackwell』の量産と『Rubin』立ち上げに触れ、2027年のさらなるメガ成長に向けパートナー企業へ準備を促しています。
米政府がAI企業の公的所有についてOpenAIのアルトマンCEOと協議していることが判明。トランプ大統領とサンダース上院議員の両者が、AIの利益を国民へ直接還元する「国民富裕基金」の構築に向けて動いており、背景にはAI普及に対する国民の不安があります。
理化学研究所は、科学向けAIにおける日米戦略的パートナーシップの意向表明書署名を歓迎する理事長メッセージを発表した。米国主導の「ジェネシス・ミッション」に日本が最初の国際パートナーとして参画することを受け、独自の科学AI開発や計算基盤整備による「AI主権」確立と日米連携への貢献を目指す。
AdobeはNVIDIAとの協業を拡大し、新型チップ『RTX Spark』向けにPremiereなどのクリエイティブツールを再設計すると発表した。これにより、AI処理やグラフィック描画が最大2倍高速化される。さらに、エージェント型AI『Creative Agent』のオンデバイス動作実現に向けた協力も進める。
米決済プラットフォームRampの調査で、中国DeepSeekが急成長SaaSベンダーの首位になりました。OpenAIやAnthropicなどの高額な最先端AIモデルに対し、最大10〜30倍という圧倒的な低コストを理由に、セキュリティ懸念を超えて多くの米国企業が直接API課金へと移行している実態が明らかになっています。
GitHubは、AI開発支援ツール「GitHub Copilot」の機能拡張として、専用デスクトップアプリや共同作業スペース「canvas」を発表しました。一方、従来の定額制から使用量ベースの従量課金制への移行を正式に開始。エージェント機能によるインフラ負荷増大が背景にあり、導入企業には厳格なコスト管理が求められます。
Googleは、Webサイト運営者やクリエイターが公式Webサイトや各種SNSのコンテンツをGoogle検索・Discover上で一元管理・表示できる新機能「Search profiles」を発表しました。読者はプロフィールから発信者を直接フォローでき、Discover等で最新コンテンツを追いやすくなります。
Metaの最高AI責任者Alexandr Wang氏がテックサミットで最新AIモデル『Muse Spark』について発言。オープンソース路線からクローズドモデルへシフトした理由として、開発過程で検知された安全性(生物学的リスクなど)への懸念を明らかにしました。今後の設備投資やAIエージェント強化の戦略も語っています。
Microsoftは、フィンランド西海岸のヴァーサおよびムスタサーリで、将来のデータセンター開発を見据えた約190ヘクタールの土地買収に関する予備合意書に署名しました。買収対象地はGigaVaasa産業ゾーンにあり、同社が推進するサステナビリティ目標や長期的なインフラ投資計画の一環となっています。
カリフォルニアのセキュリティ企業Califが、OpenAIのCodexを利用したAIエージェントでリモートサービス拒否(DoS)脆弱性「HTTP/2 Bomb」を発見。HPACK圧縮ボムとHTTP/2低速攻撃を組み合わせることで、攻撃者は少ないリソースで主要なWebサーバーを数秒で応答不能にできる危険性があります。
Uberは開発者のAIツール(Claude Code等)利用急増で2026年のAI予算を早期に使い果たし、従業員1人あたりツールごとに月額最大1,500ドルの利用上限を設定しました。自律エージェント活用による開発効率向上と、APIトークン消費費用の急増という企業のコスト管理の難しさが浮き彫りとなっています。
アップルが2026年6月8日より開催するWWDC 2026の予測。注目はGoogleのGeminiモデルをバックボーンに採用した新生Siriの発表です。デバイス内や画面上の情報を認識する機能や他社AIとの連携、iOS 27・macOS 27などの新OS、Intel Macサポートの完全終了などが盛り込まれる見込みです。
アリババは最新の独自大規模言語モデル「Qwen3.7-Max」を発表。自律的なAIエージェントタスクに最適化され、推論速度や精度で米国の最先端モデルに肉薄する性能を誇ります。
米Anthropicは、AIが自律的に進化する「再帰的自己改善」に突入しつつあると警告。自社コードの8割以上をClaudeが記述する現状を明かし、人間の制御を離れるリスクを防ぐため、最先端AI開発の一時停止や減速に向けた国際的な対話を提言。一方で、米国NSAへのエンジニア派遣が報じられ言行不一致との批判もあります。
リコーは、アリババクラウドのQwen3.6-27Bをベースに、日本語での論理的推論(リーズニング)性能を大幅に向上させたLMM「Qwen3.6-Ricoh-27B-20260522」を開発。オンプレミス環境で商用クラウドAIに匹敵する性能を発揮し、図表を含むドキュメント読解を伴う専門業務の効率化を支援する。
IDEATECHの調査によると、業務で生成AIを使用する中小企業経営者の約8割が経営判断でその重要性が高まると回答。また、4割以上が生成AIの評価に基づいて取引先を選定から外すなど影響が出ている。一方で、自社が生成AIでどう表示されているかを確認していない企業が過半数を占めるギャップも浮き彫りになった。
日立製作所は、米Anthropicが主導するAIを活用したサイバーセキュリティプログラム「Project Glasswing」への参画を発表。非公開の先進モデル「Claude Mythos Preview」のアクセス権を取得し、エネルギー分野など社会インフラ向けソフトウェアの脆弱性特定と修正を強化します。
Perplexityは、デバイスとクラウド間でAI処理を自動分散する「ハイブリッド推論」システムを発表しました。機密性の高いデータや単純な処理はローカルPCで完結させ、高度な推論が必要なタスクのみをクラウドへ送信することで、ユーザーのプライバシー保護と運営コストの削減を同時に目指します。
中国のAIスタートアップDeepSeekが、初の外部資金調達で500億元(約74億ドル)以上を確保し、評価額が600億ドル弱に達することが明らかになりました。テンセントやCATLなどが参画する見込みで、創業者兼CEOの梁文鋒氏も自己資金200億元を投じます。激化するAI人材争奪戦に対応する狙いがあると見られます。
米OpenAIは、ChatGPTのメモリ機能の新基盤「Dreaming V3」を発表しました。過去の事実や好みの想起率が大幅に向上したほか、時間経過による記憶の自動更新・忘却が可能に。さらに、メモリ処理の計算量を従来比5分の1に削減したことで、無料ユーザーへの順次展開やメモリ容量の拡大も実現しています。
OpenAIやGoogle DeepMindなどのAI大手と科学者らが、生成AIの進化に伴う生物兵器リスクへの対策として、合成DNA・RNA注文や製造機器の顧客審査を法的に義務付けるよう米国政府に求める共同公開書簡を提出した。自主規制の限界を訴え、サプライチェーン全体での厳格な規制を求めている。
米Microsoftは研究開発支援AIプラットフォーム「Microsoft Discovery」の一般提供を開始。材料科学や創薬などの検証サイクル(仮説・実験・検証)をAIが自律支援する。GitHub Copilotアカウントで利用できるローカル動作のデスクトップアプリもプレビュー公開された。
Metaは、Facebookクリエイター向けにダッシュボード上で対話できるAIパートナー「Creator Assistant」を発表。視聴者分析やアイデア創出を支援する。さらに、Reels動画の音声を本人の声のまま別言語に吹き替えて唇の動きも合わせるAI翻訳機能の対応言語に、アラビア語やタイ語などを追加する。
Anthropicは、AIが自ら後継モデルの開発を担う『再帰的自己改善』に関する考察を公開。すでに同社のコードの8割以上をClaudeが執筆しているという実態を明かしつつ、意図とのズレが複利的に増幅するリスクを警告。他社と検証可能な形で開発を一時停止・減速できる国際協調体制の構築を提唱しています。
AIコーディング支援ツールのClaude Codeがv2.1.163にアップデート。組織管理者が利用可能なバージョン範囲を設定できる新機能や、プラグイン一覧コマンド、割り込み処理の改善などが追加されました。Windowsや開発環境でのハングアップなど多くのバグも修正されています。
AnthropicはBANした832アカウントの分析から、AIによる攻撃能力向上を評価する指標「ARiES」を発表。中リスク以上の脅威は1年で1.7倍に急増しており、自律型AIエージェントによる攻撃など、既存フレームワーク「MITRE ATT&CK」では分類困難な脅威が台頭している実態を明らかにした。
Appleが次世代SiriのAI処理にGoogle Cloud上のNVIDIA「Blackwell B200」を使用する計画。自社インフラでの動作が低速だったため外部インフラを利用する一方、データ処理中に暗号化を行う「Confidential Compute」技術を有効化してプライバシーを強固に保護します。