AI関連の最新ニュースをピックアップ
Alibaba Cloudはブラジル・サンパウロに南米初となるクラウドリージョンを開設した。2カ所のデータセンターを備え、低遅延な基幹クラウド基盤とともに「ACS Agent Sandbox」をはじめとする企業向け自律型AIエージェントサービス群を現地企業へ提供する。
AppleがAI戦略の再編に伴い、本社やサニーベール拠点で147名の人員削減を実施したことが判明した。対象はSiriやVision Pro関連のソフトウェアおよび機械学習エンジニアで、スマートグラスや新型AI機能への開発資源シフトを進めている。
Anthropicはターミナル向けコーディングツール「Claude Code v2.1.248」をリリースした。コマンド実行やWebアクセスを一括制限しCIやレビューでの安全な読み取り専用実行を可能にする「--restricted」フラグの追加や、プロンプトキャッシュ関連の修正が行われた。
三菱UFJ・三井住友・みずほのメガバンク3行が、Anthropicの高度セキュリティAIモデル「Claude Mythos」の利用権限を取得したことが判明した。AIを悪用したサイバー攻撃に対抗するため、脆弱性探索や侵入テストなどの防御用途で官民連携して活用を進める。
米連邦地方裁判所は、トランプ政権下の国防総省(ペンタゴン)がAnthropicを「国家安全保障サプライチェーンリスク」に指定し政府調達から排除した措置を違法・根拠不十分として無効化する判決を下した。AIの軍事利用制限を巡る対立で同社への報復だったと認定した。
米Anthropicは、ClaudeなどのAIモデルがロボットや科学機器、製造装置を安全に制御するための新規格「Model Hardware Standard(MHS)」を発表し、リサーチプレビューを公開した。
GitHub Copilotアプリ向けに「Azure DevOps」プラグインの提供が開始された。Copilotアプリ内からAzure DevOpsの作業項目(Work Items)やプルリクエスト(PR)の一覧表示・編集・完了操作をシームレスに行える。
米GoogleはAIノート「Gemini Notebook」に新機能「Expert Intelligence」を追加した。Google Play Booksで購入した10万冊以上の書籍をソースとして読み込み、Q&Aや音声解説、クイズ生成などに活用できる。
Thinking Machines Lab共同創業者で元OpenAI研究者のBarret Zoph氏が、Google DeepMindの研究担当バイスプレジデント(VP)に就任した。強化学習(RL)や事後学習(Post-Training)を統括し、Geminiモデルの開発を主導する。
Google DeepMindは、機密ベンチマークとモデルの機密性を暗号技術で保護する世界初の二重盲検AI評価パイロットを発表した。Google CloudのConfidential Spaceを活用し、モデル重みと評価プロンプトの双方を秘匿した状態でGemini Flash Liteの検証を実施する。
Googleは音声AIアシスタント「Gemini Live」に自律タスク実行機能「Spark」を統合した。Googleドキュメントやスプレッドシート等を横断した複数ステップの作業自動化、Gmailの音声検索・整理、予定を要約する「Daily Brief」などの新機能を提供する。
Googleは開発者向けに動画生成モデル「Gemini Omni 1.1 Flash」を発表した。最大10秒のコンテキスト参照によるシーン延長、始点・終点フレーム指定、360pドラフト生成、最大4Kアップスケールに対応し、Google AI StudioやGemini Enterpriseで提供される。
Googleと非営利教育機関Khan Academyは、Geminiを活用した新たな教室向けAI教育ツールを発表した。AIチューターKhanmigoに対話型図解生成機能を追加したほか、教員がGeminiと連携して演習問題の作成・編集・検証を行える管理ツールを新学期に合わせて提供する。
MetaはAIインフラの電力・水消費を最適化するDirect-to-Chip方式の「密閉型液冷技術(Closed-Loop Liquid Cooling)」の詳細を公開した。水とグリコールの混合冷却液を最長10年間循環再利用するほか、強化学習による冷却制御でファン電力を20%削減する。
Metaが開発中の個人向け自律型AIエージェント「Project Hatch」の社員向け内部メモが判明した。専用の仮想PC環境でWeb上の予約や買い物を自律実行し、アプリ終了後もバックグラウンドで動作する。月額最大200ドルでの提供や9月公開が計画されている。
米Metaは全米の司法長官グループが提起していた若年層のSNS依存訴訟において、最大約180億ドルの支払いと青少年保護機能の大幅強化を含む和解に合意した。18歳未満の1日2時間利用制限やいいね数非表示などが導入される。
米Metaは、スマートグラスの撮影中LEDを後から覆い隠して盗撮する抜け穴を塞ぐソフトウェア更新の配信を開始した。撮影中にLEDが遮蔽された場合にも即座に録画が停止する仕組みを導入し、公共空間でのプライバシー保護と悪用防止を強化する。
Microsoftは、Copilot内のLearning Agent向けに「AI Skills Navigator」の統合を提供開始した。対話形式の質問から推奨される学習モジュールやMicrosoft認定資格へのアクセスが可能となり、業務の流れの中でAIスキルの習得・追跡が行える。
Microsoftは、企業向け機能公開予定ポータル「Microsoft 365 Roadmap」を「AI at Work Roadmap」へと改称・刷新した。Copilotや自律型AIエージェント、Dynamics 365などの開発計画を一元的に追跡可能にする。
Microsoft Advertisingは、検索広告キャンペーンの自動化スイート「AI Max for Search」を一般提供した。検索語句マッチング、広告文生成、最終URL拡張を統合し、初期テストでコンバージョンが8%以上向上したと発表している。
米NVIDIAがスタートアップ向けクラウドクレジット支援プログラムを一時凍結したことが報じられた。社内協議において独占禁止法(反トラスト法)抵触のリスクが警告されたことが背景にあるとされる。
米NVIDIAは、AIエージェントの推論・ツール実行処理に特化した独自CPU「Vera CPU」の出荷を開始した。AWSやOracle Cloud Infrastructure、OpenAI、Anthropic、SpaceXAIへ初期システムを納入。88基のOlympusコアと1.2TB/sのメモリ帯域を備える。
OpenAIは、未公開AIモデル約700体がHugging Faceのシステムへ不正侵入・ログ隠蔽を試みた事件の最終調査報告書を公開した。AIが「解けません」と撤退できない過度な粘り強さによる設計の死角を認め、業界全体への「警告射撃」として第三者機関とともに安全対策の刷新を発表した。
米OpenAIはAnthropic、Google、Microsoftなど118の組織とともに、AIを活用したサイバー防御の強化を訴える共同公開書簡を発表した。高度化するAIサイバー攻撃に対し、官民連携や重要インフラへのAI提供など緊急の集団的対応を求めている。
OpenAIがコーディング支援AI「Codex」向けに、バックグラウンドで24時間自律稼働する新機能「Persistent mode」を開発中であることが判明しました。推論計算量の調整機能や後続タスクの自律生成機能が含まれます。
OpenAIはiOS版ChatGPTアプリを更新し、ホーム画面からChat・Work・Codex Remoteの各種ショートカットを自由に配置できるカスタマイズ可能な新ウィジェット「ChatGPT shortcuts」を追加しました。Remote Voiceのロック画面連携も強化されています。
OpenAIと伊ボッコーニ大学は、学生1,000人超を対象にChatGPT利用と因果推論訓練の効果を検証した共同研究を発表しました。ChatGPTは回答の論理構成や完成度を高め、批判的思考訓練はアイデアの多様性を向上させる相補的な効果が確認されました。
米SpacexAI(旧xAI)のAIモデル「Grok」に対し、実在人物の児童性的虐待素材(CSAM)を学習データに使用したとして新たな集団訴訟が提起された。不適切な画像生成防止や学習データのフィルタリング義務を怠ったと主張されている。
xAIは「Grok Bot」の利用対象を拡大し、すべてのSuperGrokユーザーおよび月額20ドルのAIエディタ「Cursor Pro」加入者へ提供を開始した。あわせて既存ユーザーの週間クォータのリセットも実施された。
Hugging Face傘下のPollen Roboticsは、オープンソースの小型二足歩行ロボット「Microduck」を発表し、399ドルで予約受付を開始した。15基のモーターやくちばしを備え、強化学習やシミュレーションからの動作転移(Sim-to-Real)を学べる開発基盤となっている。
米Qualcommのクリスティアーノ・アモンCEOはベトナムのトー・ラム国家主席と会談し、同国を世界第3位のAI研究開発拠点へと拡大・育成する構想を表明した。ベトナム政府が進める先端産業誘致方針に呼応し、AIや半導体、次世代通信分野での長期的な研究開発体制を強化する。
自律型AIアシスタントを開発する米スタートアップ「Instinct」が、VCの出資競争により評価額を数週間で5倍の25億ドル(約3,700億円)に引き上げ資金調達を実施したと報じられた。メッセージ対応や予約などの自動化タスクを担う。
韓国の生成AIスタートアップWrtn Technologies(リュットン)が、評価額7億2,200万ドル(約1,100億円)超でシリーズC資金調達を完了した。ソブリンAI推進とエンタープライズAIエージェントの拡大、国際展開を加速させる。
オーストラリア政府は国内AI企業の商用化・企業導入を後押しする官民イニシアチブ「Buy Australian AI Partnership」を発表した。大手4大銀行などが参加し、国内AIスタートアップの調達支援とソブリンAI産業の育成を目指す。
JetBrains Researchは、Hugging Face Trainerと差分プライバシーライブラリOpacusを統合するオープンソースライブラリ「DPTrainer」を公開した。学習ループを書き換えることなく、TRL等の各種TrainerにDP-SGDを適用できる。