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Anthropic(安全性重視の大規模AIモデルを開発する米AI企業) は2026年8月28日、ターミナル上で動作する自律型コーディング支援ツール「 Claude Code(コマンドラインでコード解析や編集、git操作を自律実行するAnthropicの開発ツール) 」の最新バージョン v2.1.248 をリリースしました。
今回のアップデートでは、CI/CD環境やコードレビューにおいて安全な「読み取り専用」実行を実現するコマンドラインフラグ --restricted が新たに追加されました。
--restricted フラグによる実行ツールの制限--restricted(または環境変数 CLAUDE_CODE_RESTRICTED=1)を指定して起動すると、以下の制約が一括で適用されます。
Bash や WebFetch、CronCreate、Workflow などの実行系ツールが起動時に自動で無効化されます(--tools で明示的に指定した場合を除く)。bypassPermissions が拒否され、ユーザー・プロジェクト・ローカルの設定ファイルが無視されます。# 制限モードでの起動例(CIや自動レビュー用途)
claude --restricted -p "このPRのセキュリティ影響をレビューしてください"
v2.1.248では全49件の変更が含まれており、セッション管理やキャッシュ効率に関する重要な改善が行われました。
| 機能・修正項目 | 内容 |
|---|---|
experimental.cacheTtl | エージェントのfrontmatterでプロンプトキャッシュのTTL(5m または 1h)を個別に指定可能に |
| クロスセッションメッセージング拡張 | Bedrock、Vertex、Foundry上やテレメトリ無効時でも同一マシン内セッション間通信(SendMessage / ListAgents)に対応 |
| 長時間セッションのキャッシュ修正 | OAuthトークン更新時にツール定義が再描画されてプロンプトキャッシュミスが発生していた問題を修正 |
| デスクトップセッション保持 | Claude DesktopやCoworkのセッションが30日後に自動消去されていた挙動を修正 |
| 機密ファイル送信の防止 | /ultrareview 等で prod.env や *.tfvars、鍵ファイルのバックアップがアップロードされていた不具合を修正 |
これまでCIや自動ワークフローでAIエージェントを実行する際、不正なシェルコマンド実行や外部通信を防ぐために複雑なパーミッションルールの設定が必要でした。--restricted フラグの導入により、シンプルな指定で安全なコード解析・レビューパイプラインを構築できるようになります。
引用元:GitHub | DevelopersIO