AI関連の最新ニュースをピックアップ
米 Meta(FacebookやInstagramを運営する米大手テクノロジー企業) が一般消費者向けに開発を進めている自律型AIエージェント「 Project Hatch(Metaが開発中の個人向け自律型AIエージェントプラットフォーム) 」について、社員向け内部メモが判明し、その詳細な機能や公開計画がBusiness Insiderの報道で明らかになりました。
メモによると、Hatchは単なる対話型チャットボットにとどまらず、ユーザーに代わってWeb上の操作を自律的に完結させる「パーソナル・スーパーインテリジェンス」として位置づけられています。
内部メモには「Hatchは独自のコンピュータ環境を持ち、フォーム入力、商品の購入、詳細な調査など、ユーザーがオンラインで行えるあらゆる操作を実行できる」と記載されています。
社内検証では、ペットシッターの選定、プレゼント購入の手配、睡眠習慣改善のサポートなどに実際に活用されていることが報告されています。
Hatchは、Googleの「Gemini Spark」やOpenAIのPC操作エージェントに対抗する消費者向け主力製品として位置づけられています。
| 項目 | 従来の対話型AIアシスタント | Project Hatch(自律型エージェント) |
|---|---|---|
| 動作形態 | ユーザーの質問に対する応答・提案 | 目的達成に向けた複数ステップの自律実行 |
| 実行環境 | 単一のチャットUI | 専用の仮想コンピュータ環境によるWeb操作 |
| 常時稼働 | アプリ起動中のみ | アプリを閉じてもバックグラウンドで継続実行 |
| 料金体系 | 無料または月額20ドル程度 | 月額最大200ドルのプレミアム課金を検討中 |
MetaのAI関連収益はこれまで主に広告ターゲティングの高度化が中心でしたが、Hatchの有料展開はサブスクリプション型の新たな収益源となる可能性があります。現在はMeta Superintelligence Labs外の社員向けにテスト展開されており、数週間以内(9月中)の一般公開に向けた準備が進められています。
引用元:Business Insider