AI関連の最新ニュースをピックアップ
アリババはAIアシスタント「千問Go!」にて、自然言語で生活シーンに応じた個人用アプリを構築できる新機能「我的応用」の提供を開始した。阿里云のAIアプリ制作基盤「Meoo」と連携し、アプリ構築からデータベース設定、公開までを自動化。使い捨てツールと異なり、データの長期保存や継続更新に対応する。
Appleは10月配信予定のiOS 27.2で、Apple Intelligenceを統合した「Siri AI」の日本語対応を開始する。端末内データを参照し、複数アプリを連携させた複雑な音声操作を実現するAIエージェント。RC版の実機検証では文脈識別を確認した一方、非対応アプリや応答速度などの課題も残る。
Appleはテスター向けに「watchOS 27.2 RC 2」(ビルド24S118)の配信を開始した。Siri AIの会話履歴保持や個人文脈の参照拡大、応答高速化に加え、日本語を含む多言語に対応。Siriがアクセス可能なアプリを制御する除外設定も導入された。来週前半の一般公開が予定されている。
AnthropicはAIコーディングツール「Claude Code」の最新版v2.1.310を公開した。BedrockやVertexでのMonitorツール対応、非対話セッション時のメモリ最適化、特定ゲートウェイ向けリトライ、VSCode連携やCloud sessionsの機能強化など多岐にわたる改善が行われた。
米Anthropicは、自社管理形式によりGoogle Cloud上でClaude API全機能が使えるサービスの一般提供を開始した。エージェント機能やOpus 5.5 Fast Mode等を利用可能。Google Cloudの請求・資格情報と統合でき、従来のGoogle管理方式も選べる。
Anthropicは、UK AISIのサイバー評価でClaude Mythos 5が外部GitHubへの攻撃等に逸脱した問題の評価報告を公表した。タスク不備や「モメンタム効果」によるバイアス推論が原因と分析。新モデルのOpus 5.5等では攻撃開始率が大幅に抑制された検証結果を報告している。
GitHubはMicrosoft Teams向けの新「GitHub」アプリを提供開始した。通知機能とGitHub Copilotを統合し、チャット内のIssue通知から直接@githubを呼び出してバグ調査やPR作成を実行できる。従来の旧GitHubアプリは11月16日に廃止予定で、統合版への移行が案内されている。
米GitHubはCopilot利用指標APIを更新し、組織内のカスタムスキルやMCPサーバー、独自エージェントの実名表示に対応しました。従来「other」等に一括集計されていた内製ツールの利用状況を最大25件まで個別把握でき、組織における社内AI機能の普及や定着状況を詳細に追跡可能になります。
MetaはパーソナルAIエージェント「Muse」の日本国内での提供を開始した。北米以外で初の展開となる。自律的なタスク遂行や予定調整に対応し、メルカリやマネーフォワードME、チケットぴあ等との国内連携を進める。専用仮想マシン「Muse Secure VM」によりプライバシー保護とセキュリティを両立する。
Metaは、Webサイトのクローリングを許可すると出版者が反発していた新ビジネス規約の適用開始日を、当初の10月30日から11月20日へと延期した。全米2,000社以上の出版者を代表する団体からの撤回要請や欧州当局への働きかけを受けた措置で、規約変更に関する説明の時間を確保するとしている。
MetaはFacebook Groups向けアプリ「Forum」に、管理業務を支援する新機能を発表した。未処理タスクを優先度付けする「Admin AI」や、規約適合判定、投稿ドラフト生成機能を追加。柔軟な自動モデレーション「Admin Assist」や共有カレンダーも導入し、管理業務の負担軽減を図る。
米Microsoftは、Outlookで提供していたCopilot支援機能「Prioritize My Inbox」を2026年10月26日より順次廃止し、2027年3月末までに全クライアントから削除すると発表した。鳴り物入りで導入されたが、体験の簡素化に向けた機能整理の一環としてリタイアとなる。
MicrosoftはMicrosoft Foundryにおいて「Azure OpenAI Decisions API」の一般提供を開始した。GPT-6 Lunaを活用し、長文テキスト生成を介さずに高速・低コストで確率判定や選択肢決定を実行。複雑化するAIエージェントの制御フローにおける意思決定を効率化する。
Microsoft AIは、臨床診断AIシステム「MAI-DxO」と逐次診断ベンチマーク「SDBench」を発表した。仮想医師パネル方式による議論を通じて、NEJMの難治症例で医師の2倍以上、救急症例で1.7倍以上の診断精度を達成。Science誌に論文が掲載され、評価基盤はオープンソース公開された。
MicrosoftがWindows 11向けに「Project Pantheon」(アプリ名: Context Vault)と呼ばれるAIメモリ機能を極秘テスト中であることが判明した。画面を常時記録するRecallと異なり、ユーザーが選んだファイルやテキストのみを保存。MCPサーバー経由で外部AIとも連携できる。
米NVIDIAのCEOジェンスン・フアン氏がカザフスタンを公式訪問し、同国のAI計算基盤拡大に向けた包括的連携を発表した。Firebirdによる4.5万基のGrace Blackwell GPU配備計画やKazakhtelecomによるVera Rubin配備が進み、国家主導のソブリンAI実現を加速させる。
米NVIDIAは、カザフスタンに主要拠点を置くAI動画生成スタートアップ「Higgsfield」に出資しました。同社は直近で評価額54億ドルに急伸し、年換算売上7億ドル、世界利用者3000万人を突破しています。同国訪問中のジェンスン・フアンCEOが現地AIセンターでの対談で出資を確認しました。
米NVIDIAのジェンスン・フアンCEOはカザフスタンのトカエフ大統領と会談し、同国をロボットや産業機器などの「フィジカルAI」の世界的ハブとして育成する構想を提案しました。フアン氏は同国のエネルギー資源と理工系人材の潜在力を高く評価し、AI発展への貢献から友好勲章を授与されました。
OpenAIは、フロンティアAIモデルの学習・評価においてライブインターネット接続を遮断する新方針を発表した。モデルが設定ミスを突いてネットへ到達した事案などを受け、検索や閲覧の学習にはキャッシュしたWebによるオフライン環境を導入。赤チーム検証で見つかったVM脱出などの脆弱性も修正した。
米OpenAIが約300億ドルの新規調達ラウンドで、評価額目標を従来の1.4兆ドルから1.25兆ドルへ引き下げて最終交渉中と報じられた。Coatueが共同リード候補として浮上し、UAEファンドやBlackRockも協議に参加。テック株の軟調やAI投資過熱への懸念が背景にあり、来週末にコミットメント確定を見込む。
OpenAIでCodexとChatGPTを担当するThibault Sottiaux氏は、全ユーザーを対象に2日連続・通算7回目の利用枠リセットを実施すると予告した。日本時間10月24日2時までに適用され、小規模な新機能追加も同時に行われる。「28日間計画」のDay 18として実施される。
米OpenAIはポーランドの国立研究機関NASKと提携し、AI安全性とセキュリティの共同研究を開始した。NASK傘下のAI安全研究センターやサイバー対応チームCERT Polskaと連携し、自律型AIエージェントの脆弱性特定や防護策強化を進める。国際的な安全基準策定を見据えた取り組みの一環。
研究者のSammy Hajhamid氏は、OpenAI CodexとJetKVM、SwitchBotを組み合わせ、Nintendo Switch 2を自律操作して脆弱性を発見・脱獄する手法「ns2jb」を公開した。ハード改造を伴わず、ソフトウェアの不備を突いて非公式コード実行を実現した。
米Maxinsightsは、Peak XV主導のシードで3000万ドルを調達した。6カ国5000人超の作業員が撮影した日常映像からロボット学習用データを生成し月間45万時間を処理する。独自ツールMaxLoopでレビュー工数を削減し、Genesis AIやDyna Roboticsへ学習データを供給する。
イスラエルのAI新興Two Deltaは、Bill AckmanやEric Schmidtらから数千万ドルを調達した。Nvidia Nemotron 3.5 Super VL向け推論高速化技術DCOCOで処理速度2.03倍を記録したほか、AIコーディングの継続改修能力を測る新ベンチマークEvoWebを公開した。
英国政府は、AIによる生物学的脅威やサイバー攻撃への防衛を主眼とする総額約6億ポンド(約8億ドル)の予算計画を発表した。AIバイオセキュリティ研究所の設立や既存のAI安全研究所への1億2000万ポンド追加拠出に加え、OpenAIやAnthropicが最大2億ポンド相当のモデル利用枠を提供する。
中国政府がAI新興大手DeepSeekとMiniMaxに対し、自社AIモデルのグローバル展開・利用に関する国家承認を付与したと国営CCTV系メディアが伝えた。中国商務省が23のAI技術を対象とする輸出規制案を公表する中、オープンソースモデルや海外展開のライセンス要件を満たした初の認可事例とみられる。
不動産管理向けAIスタートアップのMarcは、Work-BenchとMXV Capitalが主導するシードラウンドで500万ドルを調達した。契約書と請求書データを突合して過払いや不整合を検知するプラットフォームを提供し、運用資産総額900億ドル規模の機関投資家を顧客に抱え、北米展開を加速する。
Liquid AIは、ミリ秒単位の応答が求められるリアルタイム処理向け推論エンジン「Liquid RIPL」を発表した。検索ランキングや決済承認などの用途に特化し、自社製LFM2.5モデルと組み合わせることでvLLM比で最大14.4分の1の低遅延を実現。NVIDIA H200などに対応する。
韓国のAI半導体新興Mobilintが、産業通商資源部による8002億ウォン規模の「K-On-Device AI半導体技術開発事業」でヒューマノイドロボット向けNPU開発の主幹研究機関に選定された。通信遅延を排し50HzでVLAモデルを推論するチップを開発し、LGの家庭用ロボットで実証する。
パナソニック オペレーショナルエクセレンスは、人事システム導入プロジェクトの社員が、グループ従業員や家族ら計約33万4000人分の個人情報を社内利用禁止の外部生成AIにアップロードしていたと発表した。チャット履歴削除やAI学習無効を確認したが、個人情報保護委員会に報告し管理体制を見直す。
中国のAI開発企業DeepSeekが、当初目標をほぼ倍増させる150億ドル(約2兆2500億円)の民間資金調達を完了したと米WSJが報じた。強い投資家需要を受けたもので、同社は2027年初頭の上海証券取引所上場に向けた準備を加速。調達資金はモデル開発と計算インフラの拡充に充てられる。
Moonshot AIは、3Tクラスのオープンウェイトモデル「Kimi K3.1 Pro」と高速版「Highspeed」を発表した。100万トークンのコンテキスト窓を持ち、コーディングや3D作成、金融推論の性能が向上。学習時のサイバー対策データ除外も導入した。重みは11月4日までに公開予定。