AI関連の最新ニュースをピックアップ
米Anthropicは、自社株式の5%を拠出する「Anthropic Public Benefit Fund」の設立を発表した。同基金は完全子会社LLC形態をとり、会社の企業価値が50%上昇するごとに追加拠出される仕組み。AIの急速な発展に伴う労働市場への影響緩和や、大規模な非営利支援を柔軟に行うことを目的とする。
米Metaは、Ray-Ban Metaスマートグラスにおいてウェイクワードを呼んでいないにもかかわらず音声が勝手に録音・保存される不具合を修正したと明らかにした。ユーザーはアプリ設定から音声履歴を確認・削除可能だが、同社は原因や影響規模を公表していない。欧州等でウェアラブル機器の規制議論が強まっている。
米Microsoftは、電力供給の遅延懸念を理由に、英Nscaleがエセックス州で進める英国内最大規模のAIデータセンター計画のアンカーテナント契約を解除・撤退した。英送電事業者が2030年代半ばまで十分な電力供給が不可能と通知したため。英政府のソブリンAI戦略やNscaleのIPO計画への打撃が懸念される。
米OpenAIのAPIに未発表モデル「aurora-blue-alpha」「aurora-green-alpha」「aurora-red-alpha」の識別子が一時出現し即時削除された。色分けされた階層構造から、推論やコード特化型の新モデルファミリーを内部検証中である可能性が指摘されている。
リバースエンジニアリングツール「IDA Pro」を開発するベルギーのHex-Raysは、セキュリティ調査用AIエージェントOSを開発するイスラエルのスタートアップHexAIを最大3500万ドルで買収合意した。設立1年・外部資金ゼロの6人企業で、完全オフラインやオープンモデルでのゼロデイ脆弱性検証に対応する。