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米OpenAIで Codex(OpenAIが開発するプログラミング・コード生成特化型AIモデル) および ChatGPT(OpenAIが提供する対話型AIサービス) の開発を担当するThibault Sottiaux(ティボー・ソティオ)氏は、日本時間2026年10月23日、全ユーザーを対象とした利用枠のリセットを実施するとX(旧Twitter)上で予告した。前日に続く2日連続のリセットで、通算では7回目となる。適用は日本時間10月24日2時までに完了し、同時に小規模な新機能追加も提供される見込みである。

今回のリセット措置は、Sottiaux氏が2026年10月4日に開始を表明した「28日間計画」の18日目(Day 18)の取り組みとして位置づけられている。この計画は、28日間にわたって毎日、ユーザーの大半に恩恵がある明確な改善を1つずつ届けることを目標としており、新機能や改善を提供できない日には代替措置として利用枠のリセットを行うルールで運用されている。
これまでの17日間の運用実績では、新機能や機能改善の提供が11回、利用枠リセットの実施が6回行われており、今回の予告によってリセットは累計7回目となった。
リセットの対象となるのは、Codexや業務向け共有ワークスペースである「Work」などで消費される「5時間ごと」および「週ごと」の利用制限枠である。通常のChat機能における対話枠は今回のリセット対象外とされているため、主にコード生成や大規模タスクを日常的に実行しているヘビーユーザーや開発者が恩恵を受ける形となる。
今回の発表における具体的な影響と、現時点で未確定となっている事項の整理は以下の通りである。
「28日間連続で改善を届ける」という極めてハイペースな公開コミットメントにおいて、新機能のロールアウトが間に合わない場合に利用枠を全開放するという仕組みは、開発チームの透明性を確保しつつユーザーの不満を予防する巧みな運用設計とみられる。直近で2日連続のリセットとなった背景には、週後半における新機能の検証や安全性審査に慎重を期している事情があると推測される。開発進捗の停滞を放置せず、開発者コミュニティへの直接的な還元に振り替えるアプローチは、競合ツールとのシェア争いが続くAIコーディング市場において利用者の定着を促す有効な施策として評価できる。
引用元:PC Watch