AI関連の最新ニュースをピックアップ
アリババはAIチャットアプリ「千問App」とクラウドストレージ「クオークネットディスク」の深層連携を発表した。ユーザーは千問上で保存資料の検索や要約、写真からのアルバム作成を行えるほか、生成文書の自動保存や複数エージェントによる共同作業にも対応する。上位会員向けにストレージ特典の付与も行う。
Akamai Technologiesは、Anthropicと7年間で116億ドル規模のクラウドインフラストラクチャサービス契約を締結した。Akamai Cloudの分散型インフラとソフトウェアを活用し、AnthropicのCPUワークロード需要に対応する。関連する総設備投資額は約55億ドルを見込む。
GitHub Security Labは、オープンソースのAI監査エージェントを活用してAndroidアプリから24件の脆弱性を発見したと発表した。エントリポイント分析と脆弱性分類を組み合わせることで、OsmAndの位置情報漏洩やWikipediaのアカウント乗っ取りなどの深刻なロジック不備を検出した。
米Googleは、AndroidでGoogle AssistantからGeminiへの完全移行を開始した。Googleアプリ最新版でアシスタントへの切り戻し設定が削除され、スマートフォンやWear OS、Android AutoでGeminiが標準の音声体験となった。なおNest等のスマート機器は現時点で対象外。
Googleは、AndroidおよびiOS向けGeminiアプリのサイドパネルと設定画面の再設計を順次開始した。チャット履歴の進捗別フィルターやスケジュール管理が追加されたほか、Gemsに代わる新機能「skills」を一覧できるカスタマイズ画面やプライバシー設定の整理が実施されている。
米Metaは2026年9月28日、企業向けAIプラットフォーム「Meta Enterprise Platform」を発表した。個人向けAIエージェント「Muse」や「Meta Business Agent」などの技術スタックを企業・開発者へ提供する。事業責任者には元MongoDB CEOのCJ Desai氏が就任した。
米Microsoftは2026年9月28日、再設計した新世代「Microsoft Copilot」を発表した。ChatとCoworkを統合した「Home」、自然言語で業務アプリを構築できる「Code」、自律稼働型エージェント「Autopilot」の3大機能を搭載し、単なる会話支援から包括的作業空間へと刷新する。
OpenAIとLenfest Instituteは、地域報道向けAI支援プログラムの拡大を発表した。OpenAIは500万ドルの資金と最大500万ドルのソフトクレジット・技術支援を提供し従来支援を倍増。常駐エンジニアによる業務効率化や倫理指針策定を推進し、数百の報道機関が再利用可能な共通基盤の構築を目指す。
全米作家協会がOpenAIとMicrosoftを相手取る著作権訴訟で、裁判文書が開示された。文書によると、OpenAI幹部は海賊版サイト「LibGen」の学習利用や作家の職への影響を事前に把握しており、世間の批判を懸念して2022年にデータ削除(Project Clear)を実施していたことが明らかになった。
ニューヨーク市議会のジュリー・メニン議長は2026年9月28日、AIリスクに関する公聴会への出席と宣誓証言を命じる召喚状を米SpaceXAIに発付した。MetaやOpenAIなど主要企業が出席に応じる中、SpaceXAIのみが無回答だったため。出頭拒否時は州最高裁への司法執行を求める。
Fireworks AIは、推論モデルの思考冗長化を解決するKimi K3ベースの新モデル「Ember-1」を発表した。追加学習により不要な思考を省き、性能を維持したまま出力トークン数を約35%削減。処理時間とAPIコストを大幅に抑制した。100万トークンあたり入力3ドル・出力15ドルで提供する。
仏Mistral AIは独ミュンヘンに産業AIと物理AIの研究拠点を新設した。BMWとの衝突解析やSiemens Energyとの産業応用、ミュンヘン工科大学との空気力学デジタルツイン共同研究を推進する。欧州のデータ主権を重視し、2030年までに欧州域内で1GWの計算基盤を構築する計画も掲げている。