AI関連の最新ニュースをピックアップ
OpenAI幹部のティボ・ソティオ氏は、CodexとChatGPT Workで28日間連続で改善を毎日1件提供すると公約した。改善未達の日は利用者の週間上限枠を満タンに即時リセットする補填ルールを設定。度重なる障害やProプランの利用枠半減、競合台頭に伴う不満を背景に、実用的な前進で利用者の引き止めを図る。
AIインフラ企業のAM Intelligenceは、NVIDIAと新規契約を締結し、次世代GPU「Vera Rubin NVL72」2万基を発注した。インドとマレーシアの液冷AI施設に2027年Q2から配備予定で、既存契約と合わせ計2万9000基・約100MW規模に拡大する。
米アナリストのPatrick Moorhead氏が、4台のNVIDIA DGX Sparkを直結した自宅クラスタで552Bモデル「DeepSeek V4.1-Flash」の推論を検証。コード生成で最大494 tok/sを記録し、外部スイッチなしで大規模モデルの高速ローカル運用が可能であることを実証した。
米MicrosoftのSatya Nadella CEOはインタビューで、AI業界が技術そのものに執着し「自己中心的になりすぎている」と指摘。AI技術の誇示ではなく、利用者の生活改善や経済的機会、地域社会の信頼獲得といった具体的な利益を示す必要があると強調した。自身もAIの回答を疑いながら利用していると言及している。
Preferred Networksは、独自開発の国産生成AIモデル「PLaMo 3.0 Prime」(Reasoning/Non-reasoning)や「PLaMo翻訳」をMicrosoft Foundryで提供開始した。Azureの閉域環境かつ従量課金で利用でき、国内企業の業務効率化やアプリ開発を支援する。
PyTorchチームは、画像・動画・音声のデコードおよびエンコード機能を新ライブラリ「TorchCodec」に一本化する方針を発表しました。TorchVisionとTorchAudioはテンソル変換に特化し、ABI安定化によりPyTorch本体の更新から独立した運用が可能になります。
米Microsoftは、Microsoft Word内のCopilot機能において、生成した回答の引用元となったWebページや社内業務コンテンツへの参照リンクを表示する機能を追加した。情報ソースの透明性を高めることで、ハルシネーション(幻覚)や文脈誤読の検証を容易にし、業務文書作成における信頼性を向上させる。
米Googleは、AIエージェント開発環境「Antigravity CLI」のバージョン1.3.0を公開した。出力詳細度の既定値をmediumに変更し思考ログを要約表示するようにしたほか、diffビューでのVim風キー操作対応、SSH環境でのスクロール跳び修正、特殊文字やWindowsパスの認識改善を実施した。
米Metaは、生成AI「Meta AI」において、10代の子どもが過去7日間に質問したトピックを保護者が確認できるペアレンタルコントロール機能を日本国内向けに提供開始しました。具体的な会話内容は非開示としプライバシーを保護しつつ、不適切な利用を防ぐ制限機能も導入されます。
ノルウェー政府は、公園や学校、医療機関などの一部公共空間において、Meta Ray-Banなどのカメラ付きスマートグラスの利用を一時的に禁止する法案を準備していると発表しました。無断盗撮やプライバシー侵害への市民の懸念を受け、恒久的な法規制に向けた専門家会議も設置されます。
GitHubは、AIによるコードレビューの精度と実用性を客観的・再現可能に評価するオープンベンチマーク「ReviewBench」を公開した。1億件超のPR分析に基づき19言語・219件の実PRを収録。人手・LLM・静的解析を組み合わせた高精度な評価基盤を提供する。
米Googleは、AIを搭載した臨場感あるビデオコミュニケーション端末「Google Beam」の日本を含む6カ国向け出荷を開始したと発表した。独自のAIビデオモデルとライトフィールドディスプレイにより2D映像をリアルタイムで立体3D化し、対面のような視線・仕草の再現を実現する。HPと連携して企業向けに展開する。
米Googleは、Geminiアプリにおける提供モデル体系を改定した。2026年10月9日より、無料版で利用できるモデルは「Flash-Lite」のみに限定される。上位の「Flash」はAI Plus以上、「Pro」はAI Pro/Ultraの契約が必要となる。推論負荷を調整する新機能も提供される。
米Googleは、「Google ドキュメント」および「Google ドライブ」においてMarkdown形式(.md)のネイティブ対応を開始した。ファイル変換を行わずに直接プレビューや共同編集・保存が可能になり、LLM出力などのドキュメント共有が円滑化される。10月5日より全ユーザーへ順次展開される。
Appleは開発者向けに「macOS 27.2 beta 3」を公開した。次世代Apple Intelligenceを活用する「Siri AI」の多言語展開が進められており、英語に続く日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の5言語への対応テストが進行している。10月以降の提供に向け動作検証が進む。
Appleが配布した「tvOS 27.2 beta 3」の内部コードから、設定アプリに「Improve Siri & Apple Intelligence」トグルを追加する記述や新フレームワークが発見された。次期Apple TV 4Kにおける基盤モデル活用やSiri AI対応の準備が進められているとみられる。
開発者のOm Lahore氏が、macOS 27上でApple Intelligenceを無効化しAIモデルを削除して12GB以上の容量を解放するオープンソースツール「RemoveMacAI」を公開した。SIP無効化不要で復元も可能だが、非推奨プロファイルキー依存など今後のOS更新に伴う動作リスクも指摘されている。
AnthropicがCLIコーディングツール「Claude Code」のアップデート「v2.1.291」を公開しました。クラウドセッション中に権限プロンプトの回答が欠落する不具合や、終了時に最後のメッセージが失われるリグレッションを修正し、セッション操作の安定性を向上させています。
米Metaと米Microsoftが、社内でのAnthropic製AI「Claude」の利用を大幅に削減していると報じられた。Microsoftはクラウド部門の予算を9割削減し、MetaはClaude Code利用者を半減。巨額コストの抑制に加え、自社ツール推進やAnthropicとの競合化が背景にある。
米OpenAIとAnthropicは豪州議会の公聴会において、AIエージェントによるデータ侵害が発生した際の当局への報告義務付けを歓迎すると表明した。OpenAIのエージェントが豪政府サイトに不正アクセスした問題を受けたもので、両社は法制化による統一基準の策定を支持した。
みずほフィナンシャルグループは、AnthropicのClaude Agent SDKを活用した自律型AIエージェント基盤「みずほCowork」を開発し、業務適用に向けたPoCを開始した。AWS上に社員ごとの専用作業環境を構築し、調査・分析や資料作成などの複数工程をAIが自律遂行する。
AnthropicのAIモデル「Claude Mythos」が発見したオープンソースファイルサーバー「Rejetto HFS」の重大な脆弱性(CVE-2026-61500)を狙う偵察攻撃が観測されました。乱数生成の弱点をSMTソルバーで解いて管理者権限を奪う攻撃手法で、日米の監視網でプローブが確認されています。
米フロリダ州で、対話型AI「Claude」を日記のように使っていた女性が保安官事務所の銃撃予告や銃の入手を入力し、Anthropicによる法執行機関への通報を経て逮捕されました。自動検知後に人間のレビュー担当者が確認して通報したもので、8月以降同社から警察に通報された事例は少なくとも3件目と報じられています。
Alibabaが公開した総パラメータ125B・アクティブ6BのマルチモーダルMoEモデル「Qwen3.8-Flash-Next」について、GPU・RAM・SSDの3層オフロード推論エンジン「Strata」を用い、VRAM 12GBの環境(GeForce RTX 3060など)で動作させる実機検証が公開された。
AI企業のCohereは、エンタープライズ検索およびRAG向け最新埋め込みモデルファミリー「Embed 5」の提供を開始した。最高精度を重視したProと低遅延・高スループットのFastの2種を提供し、共通埋め込み空間や128kコンテキスト、マルチモーダル入力に対応する。
中国のAI企業DeepSeekはHuaweiと協力し、AIチップ「Ascend」向けのプログラミング基盤「TileLang」など6つのAI開発ツールをオープンソースで公開した。NVIDIAのCUDAに依存しない開発環境の構築を目指し、行列計算やプロセス間通信を高速化するライブラリ群を提供する。
NVIDIAは投資家向け資料で、Anthropic向けAIインフラの契約容量が計2.6GWに達し2028年までに出荷予定であることを開示した。次世代「Vera Rubin」構成では1GWあたり約400億ドルの売上機会を見込んでおり、フルスタックのシステム統合により単価向上を狙う。
OpenAIは開発者向けツール「Codex CLI」の最新版v0.160.0を公開した。エージェント間引き継ぎのコンテキストを参照できるGuardian連携レビュー機能がオプトインで追加されたほか、プロジェクト外セッションの権限復元やSQLiteストール防止など、エージェント開発環境の安定性が向上した。
OpenAIは、同社AIモデルから非公開の保護された思考・推論プロセス(reasoning)を不正抽出する組織的な敵対的蒸留攻撃を特定し阻止したと発表した。7月に急増した1万6000件超のリクエストを遮断し、中心的な活動を中国Moonshot AI関係者と特定。暗号化推論のリプレイ経路遮断などの防御策を講じた。
ソフトバンクグループは米OpenAIへ第3弾となる100億ドルの追加出資を実行した。これにより総額300億ドルの出資枠が完了し、累計出資額は646億ドル(約10.2兆円)、持分比率は約13%に達した。資金には9月に発行した大型社債が充てられ、アルトマンCEOの上場見送り表明を受け当初予定通りの実行となった。