AI関連の最新ニュースをピックアップ
EUでのiPhoneおよびiPad向けSiri AI提供が、規制交渉によりさらに数カ月遅れる見通しです。BloombergのMark Gurman記者によると、約5カ月の遅延が最も好都合なシナリオであり、EUのデジタル規制適合を巡る協議が難航した場合は待機期間がさらに長期化する可能性があります。
macOS 27でApple Intelligenceのモデルデータを削除し、12GB以上のストレージを解放できるオープンソースのCLIツール「RemoveMacAI」が公開されました。一括無効化トグルの廃止に対応し、SIPを解除せずに構成プロファイルを用いてモデル削除と再ダウンロード防止を実現します。
AWSは、開発支援ツール「Kiro」の全環境(IDE、CLI、Crew、Web)で「Claude Sonnet 5.5」の提供を開始しました。前世代Sonnet 5比で出力生成速度が30%以上向上し、Terminal-Bench 4.0スコアも70.6%へ大幅改善。1Mコンテキストに対応します。
米Deloitteは、Anthropicのサイバー特化型AIモデル「Claude Mythos」を活用した新たなサイバー防御機能群を発表しました。脆弱性管理やID管理、MXDR検知対応、アプリセキュリティ、データ保護の5領域をカバーし、AIを活用した自律的な攻撃に対抗して機械速度での脅威検知・修正を実現します。
Googleは、オープンソース向けバグ報奨金プログラム「Google OSS VRP」における製品脆弱性の報告受付を2026年10月1日より一時停止した。AIの自動生成による無効なバグ報告が急増し、手動検証の負荷が増大したため。2027年第1四半期に制度を見直して最新情報を発表する予定。
米OpenAIのサム・アルトマンCEOはPOLITICOのインタビューで、AIの恩恵を最大化し人々の主体性を保つため、世界は一定のリスクを受け入れるべきと主張した。厳格な規制を重視するAnthropicとの根本的な思想の違いに触れつつ、AI制御の完全な喪失などの壊滅的リスクは受け入れられないと言及した。
米OpenAIはChatGPTで画像生成中に表示される新たなビジュアル広告フォーマットを発表した。2026年10月下旬に米国でテストを開始する。DoubleVerifyやIASとのブランド適合性検証パイロットや、各種計測ツールとの連携拡充も併せて発表。広告が回答内容に影響しない原則を維持する。
米OpenAIでCodexを統括するティボ・ソティオ氏は、今後28日間にわたりCodexとChatGPT Workで「大半のユーザーに関係する改善」を毎日1件実施するか、達成できない日は利用枠をフルリセットするとXで公約した。簡素化や効率化、新モデル投入を進め、安定性と利便性の向上を図る。
KDDI総合研究所は、ロボットAIの国際実機ベンチマーク「RoboChallenge」の「Table 30 V2」部門で世界1位を獲得したと発表した。複数VLAモデルの強みを統合する技術と、動作成否を事前予測する世界モデルによる行動最適化を組み合わせ、実環境における安定した手作業の自律動作を実現した。
LINEヤフーは、LINEのトークルーム内でAIが予定決めを支援する「日程調整エージェント」を実験的機能「LINEラボ」で提供開始した。Agent iの一環として開発され、候補日作成やWeb検索による提案、カレンダー連携による自動回答、参加者への個別再調整、LINEカレンダー登録までをシームレスに自動化する。
中国のDeepSeekは、オープンソースのAIコーディングエージェント「DeepSeek Harness」v0.2を公開し、Windows/macOS向けデスクトップアプリを提供開始した。Cordisのプラグイン構造を採用し、アプリ内でのWebやスライド確認、差分表示、定期タスク実行など柔軟な拡張に対応する。
米国のAIロボット企業Figureは、次世代機「Figure 03」の展開に伴い役目を終えた人型ロボット「Figure 02」を溶鉱炉で溶解処分する映像を公開した。映画『ターミネーター2』主演のアーノルド・シュワルツェネッガー氏の助言を受け、独自ハードウェアの知財を保護しつつ劇中の名場面を実機動作で再現した。