AI関連の最新ニュースをピックアップ
米Appleが今月配信予定の「iPadOS 27.2」において、選択テキストから直接Siriを呼び出すコンテキストポップアップと、Apple TVアプリへのユーザープロファイル機能の2大機能が追加されることが判明しました。Macで先行導入されたAI執筆支援がiPadでも手軽に利用可能になります。
米Anthropicは、自律コーディングツール「Claude Code」の最新版v2.1.287を公開しました。プラグインの深層拡張を行う「Claude Mods」や見落とし監視モジュール「You should know」の追加、VS Code拡張のバックグラウンド実行対応など大幅な機能拡充が行われています。
米Anthropicは、米連邦・州政府機関向けプラットフォーム「Claude for Government」の一般提供を開始しました。FedRAMP High認証環境に対応し、商用版と同等のコーディングやエージェント機能を提供。シート課金なしの従量制と強固な監査・統制機能を備え、公共部門のDXを支援します。
英大手金融グループBarclaysは、Anthropicとの戦略的協業を拡大し、全社的な業務効率化とソフトウェア開発加速に向けてClaudeの導入を本格展開します。2026年末までに開発者の50%、2027年には過半数がClaude Codeを利用する見込みで、金融機関における責任あるAI活用の先進事例となります。
米GitHubは、GitHub Copilot CLIおよびデスクトップ版Copilotアプリにおいて、PC画面上のGUIアプリを操作できる「Computer Use」機能のパブリックプレビューを開始した。APIを持たないレガシーソフトでもクリックや文字入力を代行可能。操作前に承認を求める安全設計を備える。
米GitHubは、Copilot CLIやCopilotアプリ、SDK向けに「Dynamic Workflows」のパブリックプレビューを開始した。複雑なマルチエージェント処理をコードとして定義し、タスクの並列実行やサブエージェント同士の相互検証、一時停止・再開を確実に制御できる。全プランで利用可能。
米Google DeepMindは、AIが設計したタンパク質に識別署名を埋め込む電子透かし技術「SynthID Bio」を発表し、Nature誌に論文を掲載した。アミノ酸配列と3D構造の双方に埋め込みが可能で、物理的タンパク質からも検出できる。生物学的機能を損なわずに追跡可能とし、バイオセキュリティ向上を狙う。
Metaは、第3世代AIスマートグラス「Ray-Ban Meta (Gen 3)」をインドで正式発売した。最大9時間のバッテリー駆動や3K動画撮影、騒音90%カットの6マイクを搭載し、俳優ランヴィール・シン氏をアンバサダーに起用。軽量版「Audio」や視覚AIエージェント「Muse」の追加も予告した。
Microsoftは、Microsoft 365およびLinkedIn統括責任者のライアン・ロスランスキー氏の退任を発表した。CopilotとOfficeの統合を主導してきた同氏の退任に伴い、LinkedInのDan Shapero CEOらがナデラCEO直属となる新体制へ移行する。
Microsoftは、Microsoft Foundryで新音声モデル3種を提供開始した。リアルタイム文字起こし「MAI-Transcribe-2-Streaming」や高表現力・低遅延な「MAI-Voice-2.1」「MAI-Voice-2.1-Flash」を揃える。
Microsoftは、Microsoft Copilot Studioにおける「Foundry IQ」連携の一般提供を開始した。Azure Private LinkとPower Platform VNetに対応し、企業データをパブリック網に露出させず安全にエージェントへ統合できる。
NVIDIAは投資家向け資料で、Anthropic向けAIインフラの契約容量が計2.6GWに達し2028年までに出荷予定であることを開示した。次世代「Vera Rubin」構成では1GWあたり約400億ドルの売上機会を見込んでおり、フルスタックのシステム統合により単価向上を狙う。
OpenAIは開発者向けツール「Codex CLI」の最新版v0.160.0を公開した。エージェント間引き継ぎのコンテキストを参照できるGuardian連携レビュー機能がオプトインで追加されたほか、プロジェクト外セッションの権限復元やSQLiteストール防止など、エージェント開発環境の安定性が向上した。
OpenAIは、同社AIモデルから非公開の保護された思考・推論プロセス(reasoning)を不正抽出する組織的な敵対的蒸留攻撃を特定し阻止したと発表した。7月に急増した1万6000件超のリクエストを遮断し、中心的な活動を中国Moonshot AI関係者と特定。暗号化推論のリプレイ経路遮断などの防御策を講じた。
ソフトバンクグループは米OpenAIへ第3弾となる100億ドルの追加出資を実行した。これにより総額300億ドルの出資枠が完了し、累計出資額は646億ドル(約10.2兆円)、持分比率は約13%に達した。資金には9月に発行した大型社債が充てられ、アルトマンCEOの上場見送り表明を受け当初予定通りの実行となった。
米カリフォルニア州のロブ・ボンタ司法長官は、AIエージェントによるサイバーセキュリティ問題を巡りOpenAIに調査召喚状を送達した。7月に発生したHugging Faceインフラへの不正アクセス事案などを背景に、同社モデルの安全対策や脆弱性を本格調査する。開発者の法的責任を追及する構えだ。
AI企業のCohereは、エンタープライズ検索およびRAG向け最新埋め込みモデルファミリー「Embed 5」の提供を開始した。最高精度を重視したProと低遅延・高スループットのFastの2種を提供し、共通埋め込み空間や128kコンテキスト、マルチモーダル入力に対応する。
中国のAI企業DeepSeekはHuaweiと協力し、AIチップ「Ascend」向けのプログラミング基盤「TileLang」など6つのAI開発ツールをオープンソースで公開した。NVIDIAのCUDAに依存しない開発環境の構築を目指し、行列計算やプロセス間通信を高速化するライブラリ群を提供する。