AI関連の最新ニュースをピックアップ
アリババ集団は、AIインフラやデータセンターの拡張、国際クラウド事業の拡大資金を確保するため、最大100億ドル規模の新株および転換社債を発行する方針を発表した。投資家の強い需要を背景に、AI分野への大規模な設備投資を加速させる。
アリババはAIエージェント「QwenWork」に新モデル「Qwen3.8-Flash」を導入し、新機能「標準モード」の提供を開始した。単一タスクの応答速度を3倍に高速化し消費トークンを70%削減する一方、複雑な推論向けの高度モードと使い分ける。
AppleはSiriの音声無断録音を巡る集団訴訟の2億5000万ドル和解について、2026年9月15日からオンライン請求受付ポータルを開設する。2011年9月から2023年12月に対象端末を購入した米国ユーザーが対象で、1台あたり最大20ドルが支払われる。
Anthropicは、Claudeが自律的に安全性・アライメント手法を開発・検証する「自動アライメント研究」の成果を発表した。欺瞞や追従など10種の不具合で安全性ギャップの最大96%を解消し人間の研究者を上回ったほか、研究ハーネスをオープンソース公開した。
GitHubは2026年9月より「GitHub Copilot」の請求体系と機能ポリシーを改定すると発表した。Business・Enterpriseプランを前払いシート制へ移行し、クラウドエージェントをChatへ統合するほか、コードレビューの「Balanced」設定を標準化する。
Googleは、AIリサーチツール「Gemini Notebook」(旧NotebookLM)の利用上限管理を従来の実行回数制から「計算量ベース」へ移行すると発表した。プロンプトの複雑さや参照ソース数等に応じて消費量が変動し、9月2日より個人アカウントへ順次展開される。回復間隔は5時間ごとに短縮される。
OpenAIは、SpaceXによる買収完了を受け、AI開発ツール「Cursor」へのモデル提供契約を2026年11月12日に終了すると発表した。規約遵守への不信を理由に挙げている。一方Cursor側は影響を全体の約5%と説明し、AnthropicはClaude提供継続と計算資源の拡充を表明している。
OpenAIは、ChatGPTおよびCodexにおいて複数のGoogleアカウント(Gmail、Googleカレンダー、連絡先)の同時連携に対応したと発表した。個人用と業務用のメールや予定表を個別または横断的にAIで処理できるようになり、利便性が向上する。
カスタマーサポートAIエージェントのDecagonは、PerplexityのSearch APIを活用したリアルタイムWeb検索機能の提供を開始した。社内ナレッジに留まらず、外部の障害情報や規約改定、天候などの最新情報をAIが対話中に検索・引用して回答できる。
カナダのエンターテインメント大手WildBrainは、子ども向け安全対話型AIを開発するPersonality AIを約1100万ドルで買収した。Hasbroと「ペッパピッグ」の音声対話を手掛けた技術を取り込み、自社アニメIPを活用した安全なキャラクター対話体験を展開する。
中国Zhipu AIは、3200億パラメータのオープンウェイト・マルチモーダルAIモデル「GLM-5.3-Flash」をMITライセンスで無償公開した。180億パラメータのアクティブMoE構成を採用し、「Claude Opus 4.8」に迫るコーディング性能を商用利用可能で提供する。
キーサイト・テクノロジーは都内で開催したイベント「KDES 2026」にて、AIを活用した次世代EDA(電子設計自動化)の取り組みを発表した。設計変数の爆発と技術者不足に対し、LLMによる自動スクリプト生成と強化学習で半導体設計を自律化する構想を示した。
インド・ベンガルール拠点のRingg AIは、シリーズAの拡張ラウンドで1500万ドルを調達した。従来の音声通話AIからWhatsAppやブラウザ操作を含む自律型エージェントへと適用範囲を広げ、企業のバックオフィスやサポート業務の自動化を推進する。
米国のAI会計・ERPプラットフォーム開発スタートアップRilletは、ICONIQ主導のシリーズCラウンドで1億ドルを調達し、評価額10億ドルのユニコーン企業となった。Sequoiaらも追加出資し、決算業務や収益認識の自動化ソリューションを拡大する。