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財務・会計チーム向けにAIネイティブなERP(統合基幹業務)プラットフォームを提供する米スタートアップRilletは2026年8月28日、シリーズCラウンドで1億米ドルの資金調達を完了し、評価額が10億ドル(約1,500億円)に達したと発表しました。
これにより同社は、急成長するAI会計分野において新たなユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場企業)となりました。
本ラウンドは、ハイテク成長企業への投資で知られるICONIQ Growthが主導し、既存投資家であるSequoia Capitalやその他有力ベンチャーキャピタルが追加出資を行いました。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 調達額 | 1億米ドル(シリーズC) |
| 企業評価額 | 10億米ドル(ユニコーン入り) |
| リード投資家 | ICONIQ Growth |
| 既存出資者 | Sequoia Capital ほか |
| 事業領域 | AIネイティブ会計・ERPプラットフォーム |
Rilletのプラットフォームは、従来のレガシーな会計ソフトウェアと異なり、銀行取引明細、請求書、CRM、決済サービス(Stripeなど)からデータを自動連携し、以下の高度な会計処理を自律実行します。
企業のバックオフィス領域、特に正確性とコンプライアンスが要求される会計・ERP分野は、長年NetSuiteなどの既存巨頭が支配してきました。
しかし、生成AIによる非構造化データ(請求書や契約書PDF)の高度な理解と仕訳ルールの自動適応が進んだことで、RilletのようなAIネイティブな新興勢力が急速にシェアを拡大しています。調達した1億ドルを活用してエンタープライズ顧客の獲得と多国籍対応を強化する方針であり、ERP業界の勢力図に影響を与える動きとして注目されます。