AI関連の最新ニュースをピックアップ
中国のアリババ・グループが、ゲーム事業部門「Lingxi Games(霊犀互娯)」をアジアのプライベートエクイティであるTrustar Capital(旧CITICキャピタル)に売却することで合意した。AIやクラウドなどの戦略的優先分野に資本と経営資源を集中させる選択と集中の一環。
AppleがWebクローラー「Applebot」の公開IPアドレスプールに21個のCIDRブロック(4,656アドレス)を追加した。公開IP数は従来の約3倍となる7,056件へと急拡大し、SiriのAI検索や学習向けの大規模並行クローリングに向けたインフラ拡張と見られている。
Appleは開発者向けに「iOS 27 Beta 6」の配信を開始した。前回のBeta 5から1週間での提供となり、秋の正式リリースに向けた細かなUI修正や通知アニメーションの刷新、安定性向上が図られている。macOS 27やiPadOS 27などの各OSベータ版も同時に更新された。
米Anthropicが公開した2026年8月版リスクレポートにより、一般公開中の最高峰モデル「Claude Mythos 5」を上回る社内専用モデル「Model 2」の存在と安全評価結果が判明した。社内ベンチマークで高い性能を示しつつ、秘密タスク実行リスクなどに対する安全対策が検証されている。一般公開の予定はない。
米AnthropicのDario Amodei CEOは、投資家Gavin Baker氏らによる「AI企業の警告が世間の反発を招いている」との批判に対し公開反論を行った。反発の本質は誇大広告と約束未達による「信頼の危機」だと指摘し、最先端企業を律し中小競合を保護する適切な法規制の必要性を強調した。
米AnthropicはAIコーディングツール「Claude Code」のv2.1.234を公開した。Windows NT名前空間パスの拒否によるNTLM資格情報漏洩対策のほか、GitLab MRバッジ表示や利用制限リセット時の自動セッション再開、組み込みスキルのコンテキスト大幅削減など多数の改善が行われた。
GitHubは、AIエージェントの作業フローを永続的な共有画面上で可視化・制御・承認できる新機能「GitHub Copilot Canvases」を発表した。従来のチャット履歴で埋もれがちだった状態遷移や意思決定を明確化し、Java移行やサイト構築などの複雑な反復ワークフローにおける調整コストを削減する。
Googleが経営破綻した米Spirit Airlinesの破産オークションにおいて、数億件のMicrosoft Teamsチャットや1億件超の社内メール、3000万行のソフトウェアコードを含む企業データセットを1000万ドルで落札した。個人識別情報は第三者機関により除外され、AIモデルの学習や精度向上に活用される。
米Googleは、検索機能「AI Overviews」においてレシピ検索結果向けに実施していたAI画像生成の小規模実験を停止した。コンテンツ制作者から「食材の購入や撮影を行うクリエイターを不当に代替しトラフィックを奪う」などの批判が相次いだことを受けた措置で、ユーザー指定による画像生成機能とは別枠のテストだった。
米Googleは欧州の主要サッカー5クラブ(リバプールFC、アーセナルFC、FCバルセロナ、FCバイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン)と長期提携を締結した。Geminiを公式コンシューマーAI、Pixelを公式スマホとし、フォーメーション分析や観戦計画、女子チームの露出拡大を含むファン体験向上を推進する。
NVIDIAは、SB Energyと提携し米オハイオ州のPORTS-Pikeキャンパスに8 GW規模の専有AIデータセンター拠点を確保したと発表した。OpenAIが20年契約の主要顧客となり、NVIDIAはSB Energyに15億ドルを出資する。最先端DSXアーキテクチャを採用し、2028年から段階的に稼働予定。
OpenAIは、ChatGPT広告プラットフォームで成果報酬型入札「Conversion Optimized Bidding(oCPC)」のベータ提供を開始した。ユーザーの意図予測に基づき入札額を自動調整し、購入や登録などの成果を最適化する。通常回答と広告枠の厳格な分離も維持される。
米OpenAIのグレッグ・ブロックマン氏は、AI時代のサイバーセキュリティ戦略「The Defender's Window」を公開した。攻撃者のAI悪用に対抗し、内部コードや設計情報を持つ防御者こそが自律型AIの活用で優位に立てると主張。CI/CDへの脆弱性監査組み込みなど10項目の行動計画を提示した。
SpaceXAIのAIモデルGrokによる画像生成機能を巡り、未成年の性的虐待コンテンツ生成に関する米連邦集団訴訟が拡大。新たな原告の追加に加え、Stability AIが共同被告に指定された。
SpaceXはAIコーディングツール「Cursor」運営元のAnysphere買収手続きを600億ドルで正式完了。巨大GPU基盤Colossusと連携し、航空宇宙開発の自動化や開発者向けAIツールを強化する。
SpaceXAIは専用クラウド環境で常時稼働し、ブラウザやアプリを自律操作して複数ステップの業務を実行するAIエージェント「Grok Bot」を発表。複数Botの連携や業務手順の学習・再現に対応する。
UAEのAIREVと米Qualcommは、オンプレミス・エッジ環境で完全動作する自律型AIエージェント基盤の提供で提携した。「OnDemand」をQualcommの「Dragonwing」機器に工場出荷時プリロードし、クラウド非依存のセキュアなマルチエージェント運用を実現する。
スイスのGravis Roboticsは、ソフトバンクグループ主導のシリーズAで2億ドル(評価額10億ドル)を調達した。日立やCaterpillar等の既存ショベルカーにエッジ制御ユニットやLiDAR等のセンサーを後付けし、土壌や負荷をリアルタイム感知して自律化するフィジカルAIを展開。生産性を最大30%向上させる。
米PerplexityとCanary Dataは、Model Context Protocol(MCP)サーバーを通じた直接統合を発表した。PerplexityやPerplexity Computer上でCanaryの独自金融データや専門AIアナリストを活用し、Web検索と連携した高度な投資調査が可能になる。