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GitHubは2026年7月20日、プルリクエスト上のコードの保守性・信頼性を自動分析するサービス「GitHub Code Quality(CodeQL解析とAI出力を組み合わせたコード品質検証機能)」をGitHub Enterprise Cloud(大規模組織向けクラウド環境)およびGitHub Team向けに一般提供(GA)開始したと発表しました。2026年7月20日より課金が適用されています。
本機能はCodeQL(コードをデータベース化して脆弱性やバグを検索する解析エンジン)の決定論的静的解析とAI補助検出を組み合わせ、コード修正案を示すCopilot Autofix(自動検出された課題に対して修正コードを提案する機能)によってマージ前に問題を解消できます。GitHub社内の開発チームでの導入実験では、プルリクエストで検出された問題の**67.3%**がマージ前に修正された実績が示されています。
パブリックプレビューからのアップデートとして、組織全体のスコアを表示するダッシュボード機能、Cobertura XML形式のレポートに基づくコードカバレッジ指標の表示、GitHub rulesetsを用いたクオリティゲート設定、および設定・結果取得用APIが追加されました。
価格体系はGitHub Advanced Securityとは独立した別売り製品となっており、以下の構成で課金されます。
| 課金項目 | 価格・条件 | 備考 |
|---|---|---|
| 基本ライセンス | 1アクティブコミッターあたり月額10ドル | 過去90日間に有効化リポジトリへコミットしたユーザー。組織内での重複カウントなし。ボット無料 |
| AI機能利用料 | 従量課金 | AI検出・Copilot Autofixの利用。GitHub Copilot契約は不要 |
| コンピュートコスト | GitHub Actions実行費用 | GitHubホスト/セルフホストランナーに対応 |
パブリックプレビュー期間中には10,000社以上のエンタープライズ企業が参加しており、既存設定の再構成や手動移行作業は不要です。一方で、GAに伴い自動的に課金が発生するため、不要なスキャンによる費用発生を防ぎたい場合は、リポジトリまたは組織単位で無効化設定を確認する必要があります。現時点でGitHub Enterprise Server向けには提供されていない点にも注意が必要です。
引用元:The GitHub Blog