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SBIグループのWeb3(次世代分散型ウェブ技術)コンサルティング会社DeFimans(デフィマンズ)と、対話型AI検索エンジンのPerplexity AI(パープレキシティ・エーアイ)を含む5社は、伝統的な金融市場とブロックチェーン技術を用いたオンチェーン・オフチェーン市場を横断する「次世代デジタル資産取引執行基盤」の共同検証(PoC)を開始することで基本合意(MoU)したと発表した。
ステーブルコイン(米ドルなど法定通貨と価値が連動した暗号資産)の発行・流通量がグローバルで3,000億ドル、RWA(不動産や国債などの現実資産をブロックチェーン上にトークン化したもの)市場が300億ドルを突破するなど、金融商品のトークン化は実証から社会実装の段階へ移りつつある。しかし、異なる規格のブロックチェーンや複数の取引所間で流動性と執行環境が分断されている点が課題であった。
共同検証には、日鉄ソリューションズ、SMBC日興証券、ANDLAW FZCOも参画する。検証テーマとして、AI検索ツール「Perplexity Computer」を活用した検証基盤の構築、LLM(大規模言語モデル)を用いた複数市場からの価格情報の取得・統合、公開情報に基づく取引仮説の生成、現物とデリバティブを横断した取引戦略の自動シミュレーションなどを行う。
5社は今後、本番環境への実装を視野に入れた技術検証を段階的に進める。将来的には暗号資産(仮想通貨)ETFやトークン化有価証券、さらにはFX(外国為替証拠金取引)やコモディティ(商品取引)までをカバーする広範なデジタル取引インフラの構築を目指しており、AIを中核に据えた日本の先進的な金融取引基盤の誕生につながると見られる。
引用元:coinpost.jp