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AI半導体およびインフラストラクチャの開発を手掛けるスタートアップ「SambaNova」は、シリーズFの資金調達ラウンドにおいて10億ドル(約1,600億円)を調達したことを発表しました。今回のラウンドにより、同社の企業評価額は110億ドルに達しました。今回の調達は、カタール投資庁(QIA)をはじめ、General AtlanticやSeligman Ventures、T. Rowe Price Associates、Capital Groupなどの主要投資家が参加しています。調達された資金は、企業向けの高性能AIチップおよびフルスタックAIインフラのグローバル展開と製品開発の加速に充てられます。
今回の10億ドルの資金調達は、前回の資金調達ラウンドからわずか5ヶ月という短期間で実施されました。2026年初頭にはIntelがSambaNovaを約16億ドルで買収しようと交渉を進めていると報じられていましたが、この買収は実現しませんでした。SambaNovaは独立企業としての存続を選択し、Intelの提示額を大きく上回る110億ドルという評価額での資金獲得に成功しました。
カタール投資庁(QIA)は、2026年2月の調達に続いて今回のシリーズFラウンドにも追加投資を行いました。中東の政府系ファンドは自国のデジタルインフラ強化やAI技術の内製化を重視しており、SambaNovaへの投資を通じて、半導体設計からシステム、クラウドサービスまでを一貫して提供する垂直統合型の「ソブリンAI(データ主権を考慮した独自のAIインフラ)」技術へのアクセス確保を狙っています。
SambaNovaは2017年にRodrigo Liang氏、Kunle Olukotun氏、Christopher Ré氏によって設立されました。同社は独自のアーキテクチャによるAI推論(学習済みのモデルを用いて予測や処理を行う工程)用チップの開発を進めており、製造・開発費の高騰に対応しつつ、NVIDIAなどの競合に対するシェア拡大を目指します。
AI市場の関心が基盤モデルの開発から、それを動かすためのインフラや物理的なハードウェア層へとシフトする中、SambaNovaが巨額の資金を獲得したことは、投資家のハードウェア領域に対する強い期待感を示しています。NVIDIAの独占体制が続く中、企業がインフラのコスト低減や高速展開の選択肢を広げるための代替プラットフォームとして、同社の今後の出荷実績と性能向上が注目されます。
引用元:"Plain" | Waya Media

AI chip maker SambaNova raises $1 billion at $11 billion valuation
SambaNova, a company that produces artificial intelligence chips, has raised $1 billion in new funding at an $11 billion valuation. The financing round com
https://plainnews.app/articles/2026-07-08-ai-chip-maker-sambanova-raises-1-billion-at-11-billion-valuation.html

WAYA
QIA participates in US-based SambaNova's USD 1B round
US-based SambaNova raised USD 1B in a Series F funding round with participation from Qatar Investment Authority (QIA).
https://waya.media/qia-participates-in-us-based-sambanovas-usd-1b-round