AI関連の最新ニュースをピックアップ
Googleは、Appleの車載システム「Apple CarPlay」向けの「Googleマップ」において、対話型AIアシスタント「Gemini(Googleが開発するマルチモーダルAIモデルおよびアシスタント)」の提供を開始したと公式X(旧Twitter)で発表した。運転中に画面右端のGeminiアイコンをタップすることで、ハンズフリーの自然な会話を通じて経路探索や交通情報の報告を行える。
9to5Googleの報道によると、GoogleマップがCarPlay環境で音声アシスタント機能を提供するのは今回が初となる。従来、Googleアシスタントによる音声操作はiPhone端末単体でナビゲーションを行うか、Android Autoを利用する場合に限定されていた。
CarPlayでのナビゲーション中、画面右端に表示されるGeminiアイコンをタップすると、ドライバーは以下のような複雑な条件を含む複数ステップの質問や指示を音声で行える。
また、走行中に遭遇した渋滞や事故などの交通障害も音声操作で直接報告できるようになり、運転中の安全性を確保しながらリアルタイムな情報共有が可能となっている。
| 項目 | 公式X発表 | 9to5Google報道 |
|---|---|---|
| 主な発表内容 | CarPlay版GoogleマップでのGemini利用開始 | UI配置や複数ステップ対話の詳細、背景の解説 |
| 具体的な操作方法 | 会話による駐車場探索・事故報告・経路変更 | 画面右端のGeminiアイコンをタップして起動 |
| 提供地域・展開状況 | 記載なし(「次回の運転で試してほしい」と案内) | 米国で先行提供開始、グローバル展開が進行中 |
現時点において、CarPlay版GoogleマップでのGemini機能は米国市場で先行展開されており、日本国内のアカウントや日本語ナビゲーション環境への提供時期、および日本語音声対話の完全対応についてはGoogleから公式な日付が明示されていない。
ただし、9to5Googleはグローバル展開が順次進行中であると伝えており、日本でも利用可能になれば、iPhoneユーザーが多い国内の車載環境においてGoogleマップの利便性が大幅に向上すると期待される。
車載インフォテインメントにおける生成AIの統合は、これまでAndroid Auto向けが先行していたが、今回のApple CarPlay対応によってiOSエコシステム内の主要な車載プラットフォームへGeminiの接点が広がった。従来の音声コマンドのような定型的なキーワード指定にとどまらず、「景色の良さ」や「混雑状況」「天候」といった複合的なニュアンスを理解して経路案内へ反映できる対話型ナビゲーションは、運転中の情報検索体験を大きく変革していくとみられる。
引用元:9to5Google | X (Twitter)

9to5Google
Google Maps on CarPlay rolling out Gemini when navigating
Google Maps in CarPlay now lets you access Gemini when using navigation for a conversational driving experience.
https://9to5google.com/2026/10/21/google-maps-carplay-gemini
X (formerly Twitter)
Post by @Google on X
Gemini is now available in @GoogleMaps navigation on CarPlay. Find the best place to park, report a traffic incident, or change your route with just a quick conversation. Tap the Gemini icon in Google Maps CarPlay during your next drive to try it out 🚘
https://x.com/Google/status/2112963255924674955