AI関連の最新ニュースをピックアップ
米Metaは2026年10月14日(現地時間)、カメラをあえて非搭載とし、音楽再生や通話、音声AIアシスタント機能に特化した新型スマートグラス「Ray-Ban Meta Audio(カメラを省きオーディオとAI機能に特化したスマートグラス)」の一般販売を開始したことを米Mashableなどが報じました。米国のAmazonなどで349ドルから購入可能となっており、公共の場でのプライバシー懸念を払拭しつつ、前世代の2倍となる最長12時間の連続バッテリー駆動を実現しています。

公式発表および報道によると、Ray-Ban Meta Audioは以前のMeta Connectで予告されていたカメラ非搭載モデルの製品版です。カメラモジュールを取り除いたことで、MetaのAIアイウェアとして最薄かつ最軽量のフレーム設計を実現しました。主なハードウェア仕様は以下のとおりです。
本製品は、一般的なアナログメガネと見分けがつかないクラシックな2種類のフレームスタイルで展開されます。
| 項目 | Burbank(バーバンク) | Clubmaster(クラブマスター) |
|---|---|---|
| デザイン特徴 | すっきりとした長方形シルエット | クラシックなブローライン(サーモント風) |
| 重量 | 43g(ラインナップ中最も軽量) | クラシックヒンジと頑丈なフレーム構造 |
| ノーズパッド | 交換可能なノーズパッド3種を同梱 | 調整可能な金属製グースネックパッド |
| フィット調整 | 眼鏡店で耳周りのカスタム調整が可能なテンプルチップ | 頭部側面の圧迫を軽減する拡張ヒンジ採用 |
| カラー展開 | マットブラック、シャイニーブラック、ハバナ、限定スカイブルー | シャイニーブラック×ゴールド、トランスパレントアイアングレー、オーキッド |
| 価格 | 349ドルから | 349ドルから |
編集部注: 従来のカメラ付きスマートグラスは、公共空間や職場での盗撮・プライバシー懸念から着用をためらうユーザーが少なくありませんでした。Ray-Ban Meta Audioがカメラを物理的に排除した判断は、プライバシー摩擦を根本から解消すると同時に、43gへの軽量化と12時間の終日バッテリー駆動という実用的なトレードオフの成立を示しています。視覚認識機能を割り切ることで「一日中違和感なくかけられる音声AI端末」としての完成度を高めており、日常的なウェアラブルAIの普及に向けた現実的なアプローチとみられます。
引用元:Mashable