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米Google(米国の検索・テクノロジー大手企業)は2026年9月3日(現地時間)、初等・中等教育(K-12)の教員を対象とした無料のオンデマンドAI研修プログラム「Google AI Educator Series(教員向けに実践AI活用スキルを15分単位で提供するGoogleの無料研修プログラム)(GES)」の拡充と、2026年9月19日にオンラインイベント「Badge-a-thon(教員が短時間で公式デジタルバッジを取得できるGoogle主催のバーチャル研修大会)」を開催することを発表した。新学期の開始に合わせて現場に即したカリキュラムを強化し、授業準備の省力化や生徒への個別指導に生成AIを活用できる指導者の育成を支援する。

GESは、国際教育技術協会(ISTE+ASCD)の教育基準に準拠したデジタルバッジを取得できる研修制度であり、多忙な教員が1セッション15分未満の隙間時間で受講できるよう設計されている。毎月第1水曜日に最新モジュールが順次追加されており、今回の改訂では以下の実践項目が拡充された。
カリキュラム拡充に合わせ、Googleは2026年9月19日(土)午前9時から午後7時(米国東部時間)にかけて、参加費無料のバーチャル研修イベント「Badge-a-thon(バッジ獲得大会)」を開催する。
イベントは30分ごとの区切りで進行し、以下の3部構成で実施される。
日本国内でも自治体や学校単位でGoogle Workspace for EducationやChromebookが広く普及している。教員の長時間労働是正や個別最適な学びの実現が課題となる中、15分単位のマイクロラーニングで授業準備を省力化する仕組みは高い親和性を持つ。
一方で、現行のGESカリキュラムやBadge-a-thonのライブ配信は英語圏(米国東部時間)を主軸としており、日本語ローカライズ版の提供日程や日本時間での開催枠については公式発表で明示されていない。教育委員会や学校法人における生成AI利用ガイドラインとの兼ね合いを含め、日本向け展開の具体化が待たれる。
従来の教員研修は半日や全日を拘束する集合研修が多く、現場への定着が難しい側面があった。GESは「15分単位の極小学習」と「国際標準に沿ったデジタルバッジによる能力証明」を組み合わせることで、教員の学習意欲を持続させる工夫を凝らしている。生成AIの教育現場への浸透が加速する中、教員のスキル底上げを支える実践モデルとして波及効果が期待される。
引用元:Google