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米 Microsoft(世界的なソフトウェア・クラウド大手企業) は2026年8月26日、AIエージェント開発環境「Microsoft Foundry」において、業務データ基盤「Microsoft Dataverse」と接続する「Dataverse MCP Server」のサポートと構築手順を公開しました。
従来、Dynamics 365やPower Platformに格納された基幹データをAIエージェントに操作させるには数週間のカスタム統合開発が必要でした。標準プロトコルである MCP(Model Context Protocolの略で、AIモデルが外部ツールやデータソースと通信するためのオープン規格) を用いることで、短時間で安全な接続が実現します。
| 設定ステップ | 実施内容 |
|---|---|
| 1. Entra ID アプリ登録 | Azureポータルでアプリを登録し、Dynamics CRMおよびGraphのAPIアクセス許可を付与 |
| 2. Power Platform 設定 | 管理センターで「Allow MCP clients to interact with Dataverse MCP server」を有効化 |
| 3. Foundry エージェント設定 | カスタムMCPツールとしてDataverseエンドポイント(/api/mcp)とOAuth URLを登録 |
| 4. 接続検証と同意 | エージェントに「アカウント一覧を取得」等の指示を出し、Dynamics 365サインインを完了 |
編集部注: 各社がAIエージェントの実用化を競うなかで、最大の障壁となってきたのがレガシーな業務システムやERP/CRMとの安全なデータ連携です。MicrosoftがDataverseにMCPネイティブ対応を施したことは、MCPがエンタープライズ領域においても標準プロトコルとして確立しつつあることを示しています。