AI関連の最新ニュースをピックアップ
米ハードウェアベンダーのExxactが、NVIDIAの最新「GB300 Grace Blackwell Ultra」スーパーチップを搭載したデスクトップ型AIワークステーション「Valence VWS-158270643」のオンライン掲載を開始しました。標準構成の価格は94,930ドル(約1,400万円超)からとなっており、最上位カスタムでは108,350ドルに達します。
Computex 2026で発表されたGB300搭載DGX Stationは、通常は個別見積もりとなるエンタープライズ向けハードウェアですが、今回具体的な価格帯と詳細構成が明らかになりました。
主なハードウェア仕様は以下の通りです。

Valence VWS-158270643は、用途に合わせて複数のカスタマイズが用意されています。
| 構成種別 | 価格 | 主な特徴・拡張構成 |
|---|---|---|
| ベース構成 | 94,930ドル | 1× GB300 Superchip、DGX OS(Linuxベース) |
| 最適化構成(3種) | 最大96,316ドル | SSDストレージの増設・高速化 |
| 最上位フルカスタム | 108,350ドル | 画面出力用RTX Pro 6000 Blackwell(96GB VRAM)+ PCIe 5.0 2TB SSD×2増設 |
748GBの巨大なメモリ空間により、クラウドAPIに機密データを送信することなく、大規模モデルのローカル微調整(ファインチューニング)や高速推論を自社オフィス環境で完結できます。
クラウドの従量課金コストやトークン消費、データ漏洩リスクを懸念する企業にとって、10万ドル規模の投資で即座に検証環境を手元に置けるDGX Stationは現実的な選択肢となります。
特に医療・金融・製造業など、厳格なデータ主権やガバナンスが求められる業界での導入が期待されます。
引用元:Tom's Hardware