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首都高速道路株式会社は、Google(グーグル)のAIツール「Gemini(ジェミニ)」および「Gemini Notebook」の導入・活用を全社規模で推進し、月100回以上利用するヘビーユーザー数が1年間で22名から224名へと10倍に拡大した事例を発表した。
首都高では従業員の平均年齢が43.9歳と高くITが本業ではない環境であったが、「誰一人取り残さない」方針のもと対面・終日の実践的ワークショップを全23回開催(約500名が受講)。また役員・管理職層向けのワークショップも実施し、組織全体での理解度を高めた。
社内アンケートの結果、7割以上の従業員が1日当たり30分以上の業務効率化を実感し、全社平均で1日あたり約48分の業務時間削減が確認されている。
同社における活用事例として、社内規則や技術要領のFAQ検索、民営化20周年の社史や工事誌ドラフト作成、マニュアルからのスタッフ教育用多言語動画の作成、アンケート結果からの自動スライド生成など約100例が社内ナレッジとして共有されている。
ツールの配布にとどまらず、現場に密着した対面型研修や管理層の巻き込みを行うことで、非IT企業であっても全社的なデジタル変革(DX)が実現可能であることを示す好例である。
引用元:ITmedia AI+