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NTTレゾナントテクノロジーは、プログラミング言語「Kotlin」および「Java」からWindowsの最新GUIフレームワーク「WinUI」を直接利用できるライブラリ「WinUI4K(Kotlin/JavaからWindows UIを直接操作するオープンソースライブラリ)」をGitHubで公開した。
ライセンスはApache License 2.0で提供され、商用・非商用を問わず無償で利用可能となっている。
従来のWinUI開発ではC++やC#の利用が前提とされており、JavaやKotlinで開発された既存の業務アプリケーションをモダンなWindows UIへリニューアルする際のハードルとなっていた。
WinUI4Kは、JVM(Java仮想マシン)の外部関数呼び出し機能(FFI)を用いてWindows Runtime(WinRT)のABIを直接呼び出す構造を採用している。
これにより、C#コンパイラやVisual Studio、.NET SDKを別途用意することなく、標準のJDK環境のみでWinUIアプリの開発をスタートできる。
ボタンやテキストボックスをはじめ、ナビゲーションビューやウィンドウ制御など60以上のWinUIコントロールに対応している。
実行環境のJavaバージョンに合わせて選べるよう、Panama、JNA、JNRという3種類のFFIバックエンドを同梱している点も特徴だ。
長年Javaで保守されてきた国内エンタープライズの社内システムにおいて、大がかりなC#書き換えやElectron移行を行わずに最新UIへ刷新できる手段として期待される。
JVMエコシステムの豊富なライブラリ資産とWindowsネイティブの高速なFluent Design UIを両立する選択肢として、今後の開発コミュニティでの活用が進むとみられる。
引用元:窓の杜