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プレゼンテーション資料の作成において、資料のデザインやスライドの組み立て以前に、情報の調査や要約、構成案の作成といった準備段階に多くの時間がかかることが課題となっています。窓の杜の解説記事では、Microsoft 365 Copilot(Microsoftが提供する生成AI機能)の「リサーチツール」と「PowerPointエージェント」を連携させることで、必要な情報の調査からスライド作成までの作業を一気に進める手法が紹介されました。この連携により、白紙のスライドを前に悩む時間を大幅に削減できます。
具体的には、まずMicrosoft 365 CopilotのWebページで「リサーチツール」を利用し、目的や対象者を詳細に指定して調査を依頼します。例えば「従業員100人規模の日本企業におけるペーパーレス化」をテーマとし、導入背景や効果、段階的導入手順、さらには7枚のスライド構成案の作成までをプロンプトで指示します。リサーチツールが生成したWordファイルを取得した後、Copilot Chatの「PowerPointエージェント」にファイルを添付し、対象者や枚数、落ち着いたビジネス向けのデザインといった条件を加えてスライド生成を指示します。「添付ファイルの内容だけを使用する」と条件を付けることで、調査外の不確実な数値や事例が混入するリスクを抑えることが可能です。なお、リサーチツールはMicrosoft 365 Premium契約者またはMicrosoft 365 Copilotアドオンライセンスを所有する法人・組織ユーザーが対象となります。
AIツールを単体で使うのではなく、調査を担当するリサーチツールとスライド化を担うPowerPointエージェントという複数の機能を組み合わせることで、ドキュメント作成のワークフロー全体が大幅に効率化されます。修正作業も部分的なプロンプト指定で調整できるため、ユーザーは資料作成の手間から解放され、提案内容の吟味や経営判断などのコア業務に集中できるようになります。
出典: 窓の杜
引用元: 窓の杜