AI関連の最新ニュースをピックアップ
「ドラゴンクエスト」シリーズとGoogleのGemini(Googleのマルチモーダル生成AIモデル)がコラボレーションしたイベント「Gemini Quest」が、7月30日に東京の渋谷・原宿エリアで開催されます。参加者はGeminiアプリとスマートフォンのカメラでバーコードを読み取り、AR(現実空間にデジタル情報を重ねて表示する技術)上で呪文を唱えてモンスターを解放するという体験が楽しめます。
このイベントでは、クエストを見事クリアした参加者に対して、スライムやキラーマシンといったお馴染みのモンスターが刻印された限定の「ちいさなメダル」が報酬として用意されています。これらの報酬は、各会場に配置された「村人」役のスタッフから手渡されるという、ゲームの世界観を現実で再現する演出がなされています。
今回のイベントは、4月に発表された『ドラゴンクエストX』へのGeminiを利用したサポートキャラクター「おしゃべりスライム」の導入に続く、Googleとのパートナーシップ強化の一環です。一方で、シリーズが生成AIを積極的に採用することに対しては、ファンから期待の声が上がる半面、環境への影響などを懸念する声もあり、反応は分かれています。
ゲームやエンターテインメントのIPが、リアルな体験型イベントに高度なAIモデルを組み込む事例として、本イベントは注目に値します。今後も他のIPが追随し、AIを活用した新しい形のプロモーションやファンエンゲージメントが増加することが予想されます。