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SpaceXAI(旧称:xAI)は、自律型AIコーディングエージェント「Grok Build(SpaceXAIが提供する,Grok 4.5を搭載したデベロッパー向け自律コーディングCLI/TUIツール)」のソースコードをGitHubでオープンソース公開しました。適用されたライセンスは、商用利用や改変が寛容な「Apache License Version 2.0」です。
Grok Buildは、最新の「Grok 4.5」モデルを裏で走らせることで、プロジェクト内のコードベースを自律的に編集・構築できる開発者用CLI/TUIツールです。ユーザーはターミナルを切り替えることなく自律的なバグ修正、機能実装の実行を依頼できるほか、「Planモード」でAIに作業計画を作成させてから作業を任せられます。また、各種スキルやMCP(Model Context Protocol)サーバーによるツールの拡張も可能です。
今回のオープンソース化にあたり,SpaceXAIはHackerOneを通じた脆弱性の報奨金プログラム(バグバウンティ)も告知し、セキュリティ向上に向けたコミュニティの協力を呼びかけています。
Grok Buildを巡っては、ユーザーのコードベースやローカル環境の認証情報(認証トークン等)がデフォルト設定のまま無断でSpaceXAIのサーバーへアップロードされる仕様になっていることが指摘され、コミュニティでセキュリティ上の懸念が強まっていました。
これに対しSpaceXAIは、初期ベータ版でデータのアップロード機能がデフォルト有効になっていたことを認め、2026年7月12日のアップデートでこれを「デフォルトで無効(オプトイン形式)」に変更しました。さらに、それまでにユーザーから収集されたすべてのコードデータをサーバーから完全に削除したことを公表しています。
xAIからSpaceXAIへの社名変更(2026年7月7日)後,初の大きなソフトウェアリリースがこの「Grok Buildのオープンソース化」となりました。無断でのコードデータ送信問題は、開発者が企業機密ファイルを扱う上で極めて重大なインシデントでしたが、即座にソースコードを公開し挙動の透明性を確保したこと、およびバグバウンティを開始したことで、信頼の回復を急いでいます。オープンソースの利点を活かし、コミュニティ主導でCursorやClaude Codeに対抗できる強力なツールへと成長できるかが焦点です。

GIGAZINE
AIエージェント「Grok Build」がオープンソース化される
日本時間の2026年7月16日、SpaceXAI(旧称:xAI)がAIエージェントアプリ「Grok Build」のオープンソース化を発表しました。
https://gigazine.net/news/20260716-grok-build-open-source
HyperAI
xAI’s Grok Build Uploaded User Codebases to Cloud | Trending Stories
Build the Future of Artificial Intelligence
https://hyper.ai/en/stories/9dc0222d45c19f1cc7e86b09d61ffca0
Simon Willison’s Weblog
xai-org/grok-build, now open source
xAI's grok CLI tool faced severe community backlash yesterday when it became apparent that running the command in a directory could upload that entire directory to xAI's Google Cloud buckets. …
https://simonwillison.net/2026/Jul/15/grok-build

PC Watch
Grok利用制限が全リセット!ターミナルAI「Grok Build」オープンソース化
GrokのAIコーディングエージェントの"中身"が、誰でも読めるコードになった。SpaceXAIは7月16日(日本時間)、ターミナル向けAIコーディングエージェント「Grok Build」をオープンソース化するとともに、Grok全ユーザーの利用制限をリセットしたことをX(旧Twitter)の公式アカウントで明らかにした。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2125837.html

窓の杜
SpaceXAI、AIコーディングエージェント「Grok Build」をオープンソース化/利用制限もすべてのユーザーを対象にリセット
米SpaceXAIは7月15日(現地時間)、「Grok Build」のソースコードを「GitHub」で公開した。ライセンスは「Apache-2.0」(サードパーティーのコードなどは除く)。あわせて、すべてのユーザーを対象に利用制限(usage limits)をリセットしたことも明らかにしている。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2125796.html

GIGAZINE
Grokを悪用して児童性的虐待画像を作成した男性をSpaceXAIが提訴
イーロン・マスク氏が立ち上げたAIスタートアップのSpaceXAI(元xAI)が、AI・Grokを悪用して児童性的虐待画像(CSAM)のディープフェイクを作成したとして逮捕されたサウス・カロライナ州の男性を提訴しました。AIシステムを使ってわいせつなコンテンツを生成したユーザーをAI企業が提訴した初期事例として注目されています。
https://gigazine.net/news/20260717-grok-csam-sue