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米グーグル社は、Webブラウザ「Google Chrome」に搭載されているAIサイドパネル「Ask Gemini(ジェミニに聞く)」において、繰り返し使用するプロンプト(AIへの指示テキスト)を再利用可能なショートカットとして保存・実行できる新機能「Chrome Skills(クロームスキルズ)」を導入した。ユーザーは毎回同じ指示を入力することなく、ワンクリックでページの要約や複数タブの横断比較などを行えるようになる。

Chromeのサイドパネルを開き、プロンプト入力ボックスでスラッシュ(/)を入力すると、登録されたスキルの一覧メニューが表示される。ここから「Add skill」を選択し、任意の名前と指示内容を記述して保存する。次回からは / の入力とクリックだけで、閲覧中のページに対してその指示を適用できる。
Googleは、どのような指示を書けばよいか分からないユーザー向けに、あらかじめ用意されたプロンプトライブラリ(「Browse Skills」)を提供している。これには以下のような実用的な機能が含まれており、ユーザーが自身のワークフローに合わせてカスタマイズすることも可能である。
執筆者が紹介した実例では、AIアシスタントに2文の要約、5つの要点、重要仕様や価格、制約事項などを決められたテンプレートで常に出力させる「リサーチアシスタント」としての活用が挙げられている。また、複数タブをまとめて選択し、「価格やスペック、長所短所をまとめた比較表を作成させる」といった作業も自動化できる。
これまでAIチャットボットの利用でボトルネックとなっていた「同じプロンプトを何度も入力・コピー&ペーストする手間」を解消する機能である。Webブラウザという日常的に使用するワークスペースそのものにプロンプトがショートカットとして統合されることで、ユーザーのAI利用効率は劇的に向上し、AIの実用性が大きく高まると予想される。
引用元:Android Police