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Microsoftは、Microsoft 365 Copilotの2026年6月16日付けのアップデートを公開しました。今回の更新により、Copilot ChatにおいてAnthropicの「Claude」モデルが新たに選択可能になり、PowerPoint上での画像生成モデルとしてBlack Forest Labsの「FLUX.2 Flex」がサポートされました。そのほか、Microsoft EdgeでのUIデザイン統一、人事管理プラットフォーム「15Five」とのデータ連携、チャット履歴の無限スクロール対応など、利便性を向上させる複数の機能拡張が行われています。
Copilot Chatにおいて、モデルの選択肢としてAnthropicのClaudeが利用可能になりました(Android、Windows、iOS、Mac、Web向け)。これにより、ユーザーは長大なドキュメントの解析や複雑なトピックの分解、複数ステップの計画策定、構造化されたアウトラインの作成など、高度な分析やコンテンツ作成タスクにClaudeを選択して実行できるようになります。
PowerPointのWeb版において、Black Forest Labsの画像生成モデル「FLUX.2 Flex」が選択可能になりました。このモデルは、画像内テキストの描画やレイアウトレンダリングの精度が向上しており、より高品質なビジュアルを生成できます。さらに、従来の単一のライブラリ制限を廃止し、複数のSharePoint組織資産ライブラリ(OAL)から組織承認済みのブランド画像アセットを読み込み、スライドへ適用できるようになりました。
その他の機能として、Web版のチャット履歴においてスクロールするだけで過去のやり取りを自動で読み込む「無限スクロール」機能が導入されました。また、Edge内のCopilotのフォントや余白、カラーなどを他のMicrosoft AI製品と統一するデザイン更新が適用されました。さらに、外部サービスである15Fiveとの連携コネクタを介して、チームの優先事項や評価データをCopilot内で直接確認できるようになっています。
今回のアップデートにより、Microsoft 365 Copilotは自社のAIモデルにとどまらず、AnthropicやBlack Forest Labsといった他社の先端モデルをユーザーが選択できるマルチモデルアプローチを一段と強化しました。これにより、ドキュメントの要約やスライドのビジュアル作成など、具体的な用途に応じた柔軟なモデル選択が可能となり、ビジネス業務における実用的なAI活用の幅がさらに広がることが見込まれます。