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Anthropicは、ターミナルで動作するエージェント型コーディングツール「Claude Code」のバージョン2.1.187をリリースしました。本リリースでは、サンドボックス環境のセキュリティを強化する新設定や、組織がモデル利用を制限できる機能が追加されたほか、コマンド再開やMCPツール呼び出しに関する複数の不具合修正が行われています。
新たにsandbox.credentials設定が追加され、サンドボックス化されたコマンドが認証情報ファイルやシークレット環境変数を読み取ることをブロックできるようになりました。また、組織が設定したモデル利用制限が、モデルピッカーや/modelコマンド、ANTHROPIC_MODEL環境変数に対応するようになり、制限対象のモデルが選択された場合は「組織の設定により制限されています」というメッセージが表示されます。
--resumeがエラーで失敗する問題、構造化出力で成功後も無限に再呼び出しされる問題、応答のないリモートMCPツール呼び出しが5分間ハングし続ける問題(CLAUDE_CODE_MCP_TOOL_IDLE_TIMEOUTでタイムアウト値を上書き可能)が修正されました。また、フルスクリーンモードでの選択メニュー操作にマウスクリックが対応しました。
本リリースは、組織でのClaude Code導入時のガバナンスとセキュリティを強化する内容が中心となっています。サンドボックス内での認証情報保護とモデル利用制限機能により、企業導入時の管理性が向上する一方、構造化出力やMCPツール呼び出しの信頼性改善など、日常的な開発体験の安定化にも寄与する更新です。