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Microsoftは、Windows 11システムにおいて「Microsoft 365 Copilot」アプリを自動的にインストールする方針を明らかにしました。この自動インストールは、2026年6月中旬から7月中旬にかけて、Microsoft 365デスクトップアプリが動作するデバイスを対象に行われます。ただし、現時点において欧州連合(EU)地域のユーザーは競争法の観点から対象外とされています。
Windowsユーザーからの批判を受けて、Microsoftは2026年4月のアップデートによりCopilotの削除を可能にしました。しかし、今回の決定によりその対応は一時的なものにとどまることになりました。
今回の自動インストールはMicrosoft Storeの自動更新機能ではなく、Officeスイートの更新機能を利用して実施されるため、ユーザー側での自動インストールの防止がより難しくなっています。組織の管理者はAdmin Centerを介してこのインストールを無効にできますが、一般ユーザーにとっては、AIチャットボットをWindowsやMicrosoft 365から完全に排除することが困難な仕様となっています。
Microsoftは「自動インストールによってCopilotへのアクセスが簡素化される」と説明していますが、AI機能の利用を望まないユーザーへの配慮に欠けるとの見方もあります。漏洩した社内文書によれば、Microsoftは自社のAIチャットボットをWindowsユーザーに不可欠なものにすることを目指しているとされており、今回の仕様変更もその戦略の一環とみられます。