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ASUS(エイスース)は、NVIDIAのDGX Stationアーキテクチャに基づき、最新の「GB300 Grace Blackwell Ultra」AIスーパーチップを搭載したデスクトップ向けの高性能ワークステーション「ExpertCenter Pro ET900N G3」を発表しました。米国小売価格は99,999ドル(約1,500万円以上)からとなっています。
GB300 Grace Blackwell Ultra AIスーパーチップは、72個のARM Neoverse V2コアを擁するCPUと、最新のBlackwell Ultra GPUを1パッケージに統合しています。さらに、プロセッサ用として496GBのLPDDR5X RAM、およびGPU用として252GBの超高速HBM3e VRAMを搭載。これらを統合メモリプールとして組み合わせ、大規模なLLMをデスクトップ上で稼働させます。
このマシンは、従来のタワーPCとほぼ同等の筐体サイズ(23.2 x 58.4 x 56.5 cm)に収められています。1,600Wの大容量電源を搭載し、ASUS設計の高性能冷却システムによって、熱による性能低下を起こすことなく最大負荷時の連続運転をサポート。拡張性として3つのPCIe 5.0スロットと4つのM.2 SSDスロットを備え、OSはUbuntuを標準搭載します。
ASUSの「ExpertCenter Pro ET900N G3」は、AI開発者が外部の巨大クラウドインフラに依存することなく、手元のデスクサイドで機密データを扱いながら最先端AIのファインチューニングや推論を実行するための強力な選択肢となります。約1,500万円という価格は高価ですが、高性能AIサーバーの構築コストを考えれば、研究室や企業にとって極めて現実的なローカルソリューションです。