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ITライターの柳谷智宣氏の連載「AI ウォッチ!」にて、一般公開されたAnthropicの最上位「Mythos」クラスのAIモデル「Claude Fable 5」の検証レポートが掲載されました。Fable 5は一問一答ではなく、長時間の連続タスクや自律的な調査・実行を得意としており、アプリ開発から個人の文筆業のトンマナを再現した執筆作業まで、極めて高い自律性と粘り強さを見せていることが実証されています。
柳谷氏が開発支援ツール「Claude Cowork」を用いてWebアプリの作成を指示したところ、Fable 5は12個のモジュールと14個のコンポーネント、ロゴやREADMEの作成からビルド検証までを、エラーの自己解決を含めて自律的かつ粘り強く実行し、数分でアプリを完成させました。 また、同氏の過去2年分の連載原稿を読み込ませて執筆のトンマナ(独自の言い回しや構成ルールなど)を分析させた上で「Claude Fable 5」をテーマとした原稿執筆を指示したところ、事実関係の誤りがない、極めて高品質な再現記事が自動生成されました。
検証では、決済大手Stripeが5,000万行のRubyコード資産の移行作業をFable 5を使ってわずか1日で完了させた実績が紹介されました。 一方、安全対策としての「自動フォールバック」については、「脆弱性を検知するツールを作ってくれ」といったサイバーリスクのある指示を出すと自動でOpus 4.8に応答が切り替わる仕組みが働くこと、また安全側に寄せて調整されているため通常の執筆中でも誤検知による切り替えが発生することがある点に注意が促されています。
Fable 5は「賢いチャットAI」の枠を超え、「長時間の仕事を丸ごと任せられる自律エージェントAI」としての真価を証明しました。2026年6月22日まではサブスクリプション枠内で追加料金なしで利用可能なため、その期間内に自社の業務でその強力な能力と粘り強さを検証することが推奨されています。