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SBIホールディングスは、米Anthropic(アンソロピック)と協業し、生成AI(人工知能)プラットフォーム「Claude」を用いたグループ全体のAIトランスフォーメーション(AX:AI技術による業務や組織の改革)を推進することで合意した。本協業では、日本の金融規制に準拠した安全性の高い「金融AIエージェント(自律的にタスクを実行するAIシステム)」を共同開発する。SBIグループが持つ銀行・証券・保険などの金融データや決済基盤とClaudeを融合させ、パーソナライズされた資産運用アドバイスや保険の自動提案といった顧客向けサービスの提供を目指す。
本取り組みの実装に向けて、SBIホールディングスの持分法適用会社(所有割合が20〜50%の関連会社)である株式会社Ridge-i(リッジアイ)を中核としたグループ横断のエンジニアリング体制を構築する。想定されるユースケースは、システム開発プロセスでのAI活用や、MCP(Model Context Protocol:AIモデルと外部システムを接続する共通規格)に対応したAIエージェントの提供、問い合わせ対応、UI/UX改善、需要予測など多岐にわたる。
SBI証券とRidge-iが共同開発中の生成AIチャットサービスを対象に、Anthropicの最新セキュリティ機能「Claude Security」の導入検証を実施する。これは国内の金融機関として初の取り組みである。 また、Anthropicはサイバーセキュリティ(コンピュータネットワークの安全性確保)プロジェクト「Project Glasswing」を拡大し、高度な防御性能を持つ限定モデル「Claude Mythos Preview」のアクセス権を世界15カ国以上の約150組織に拡大したことを明らかにした。SBIグループが構築するプラットフォームにも、こうした強固なセキュリティ機能や優先的なアクセス権が適用されると見られる。
SBIグループの幅広い金融サービスにClaudeベースのAIエージェントが導入されることで、顧客はより最適化された金融コンシェルジュサービスを受けられるようになると期待される。厳しい規制や堅牢なセキュリティが求められる金融業界における本協業は、日本国内での生成AIの社会実装と安全な活用の先駆けとなるモデルケースになると見られる。

引用元:Impress Watch / ITmedia AI+
ITmedia AI+
SBIホールディングスとAnthropicが金融AIエージェントの共同開発で協業合意 - www.itmedia.co.jp
米Anthropicは、サイバーセキュリティプロジェクト「Project Glasswing」を拡大し、AIモデル「Claude Mythos Preview」のアクセス権を新たに約150の組織に与えると発表した。
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/article/2606/02/2000000048

Impress Watch
SBI、Anthropicと金融AIエージェントを共同開発 - ケータイ Watch
SBIホールディングスは、米Anthropic(アンソロピック)との間で、生成AIプラットフォーム「Claude」を活用した全社的なAIトランスフォーメーション(AX)を推進することに合意した。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2113830.html