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GitHub は 2026 年 5 月 29 日、コマンドラインで動作する Copilot CLI の新バージョン v1.0.56 を公開した。本リリースでは、無償ユーザー向けのモデル選択の解放や設定ファイルの安全な書き込みをはじめ、ターミナル UI・MCP 連携・各種エージェント挙動にわたる多数の改良とバグ修正が行われている。
Free および Student ユーザーが、モデルピッカーで Auto 以外のモデルを選択できるようになった。モデルピッカーは料金ティアごとに正確なコンテキストウィンドウの総サイズを表示するよう改善された。また reasoning effort のピッカーはモデルの対応状況を尊重し、モデルが対応しないオプションは表示されなくなった。
設定ファイルは原子的に書き込まれるようになり、複数の CLI プロセスが同時実行されてもデータ損失を防げる。MCP ツールが人間可読の content テキストと structuredContent ペイロードの両方を返す場合、いずれかを破棄せず両方をエージェントに提示するようになった(MCP 仕様 §5.2.6 に従う JSON シリアライズの重複時は重複排除)。このほか、tmux で Kitty キーボードプロトコルが使えない場合の拡張キー報告の修正、diff ビューの連続スクロール・固定ヘッダー対応、コードレビューエージェントが固定のデフォルトではなく現在のセッションと同じモデルを使うようにする変更、copilot config から rubber duck エージェントを有効・無効化する builtInAgents.rubberDuck 設定の追加などが含まれる。
v1.0.56 は機能追加と多数の不具合修正を組み合わせた継続的なメンテナンスリリースであり、特に Free・Student ユーザーへのモデル選択の開放と設定書き込みの原子化は、より広い利用層と並行実行環境での安定性向上に寄与する。