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米Anthropic(安全性重視の最先端AI研究開発企業)は2026年10月31日、同社のコマンドライン型コーディングエージェント「Claude Code(Anthropicが提供する端末対話型の自律コーディング支援ツール)」において、認証済みの最上位プラン「Claude Ultra(開発者・専門家向けの大規模推論と拡張利用枠を提供するAnthropicの有料プラン)」ユーザー向けに課されていた5時間の連続セッション制限を撤廃したと発表した。

Claude Codeは、ターミナルから直接ファイル編集、テスト実行、Git操作、バグ修正などを自律的に反復実行するエージェントツールとして急速に普及している。しかし、従来は単一セッションが最長5時間に制限されていたため、大規模リファクタリングや夜間の自動テスト・修復作業など、長時間に及ぶワークフローの途中で処理が打ち切られる問題が指摘されていた。
今回のアップデートにより、電話番号や企業認証を完了したVerified Ultraユーザーは、5時間のキャップに縛られることなくタスクを継続できるようになった。週次の全体利用トークン制限は引き続き維持されるものの、単一タスクの完了までコンテキストを維持したまま長大なパイプラインを実行可能となる。
コーディングエージェント市場では、OpenAIのCodexやGitHub Copilot Workspaceなどとの競争が激化している。複雑なモノレポのマイグレーションやマイクロサービスのコード生成では、数時間にわたる推論とデバッグのループが不可欠であり、セッション制限の緩和はエンタープライズ開発者からの強い要望に応えた形だ。
Anthropicは今後もセキュリティと安全性を担保しつつ、開発者が日常の開発フロー全体をエージェントに任せられる環境整備を継続して進める方針を示している。
引用元:The New Stack