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米Googleは、Android向けの「Google」アプリにおいて、AI音声対話機能「Gemini Live(Googleの音声対話型AIアシスタント機能)」のユーザーインターフェースを刷新し、通話中に直接ファイルや写真などのコンテキストを追加できる「+(プラス)」ボタンの提供を開始した。安定版バージョン17.68にて順次ロールアウトされている。
従来のGemini Liveでは、事前に画面共有や資料の添付をオーバーレイ画面で設定してから音声対話を起動する必要があったが、今回のアップデートにより対話の途中でもスムーズに資料を共有できるようになった。
刷新されたGemini Liveの通話画面では、画面左下に新しく「+」ボタンが配置された。このボタンをタップするとカルーセルメニューが表示され、以下の4つのアクションを即座に選択できる。
この改修に伴い、これまで独立していた画面共有の開始はカルーセルを経由する形となり1手順増加した。一方で、カメラボタンは音声の波形(waveform)表示の隣へ再配置されている。なお、マイクのミュート切り替えスイッチや画面右上の終了ボタンの配置に変更はない。
今回のUI更新により、対話中の情報追加における操作ステップが大きく変化している。
| 項目 | 従来の挙動 | アップデート後の挙動 |
|---|---|---|
| 資料・写真の追加 | オーバーレイ画面で事前添付後にLive起動 | Live対話中に画面左下の「+」ボタンから追加 |
| 画面共有の開始 | 専用ボタンから直接起動 | 「+」ボタン内のカルーセルメニューから選択 |
| カメラ起動 | 専用位置のボタンから起動 | 音声波形表示の隣へ配置移動 |
今回の新UIは、利便性が大幅に向上した一方でいくつかの制約が残されている。
編集部注: これまでのGemini Liveは、音声対話を開始した後に別の視覚情報を参照させるハードルが高く、「話しながら手元の資料を見せる」という自然な会話体験に制約があった。今回の改修は、音声通話のコンテキストを途切れさせることなく視覚データやクラウド資料を動的に注入できるようにするものであり、実用性を重視した着実な進化といえる。
今後、オーバーレイ画面からの起動やiOS端末への対応が進むことで、マルチモーダルAIとしての日常的な利用頻度がさらに高まるとみられる。
引用元:9to5Google