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分散型SNSの米Blueskyは、技術カンファレンス「TechCrunch Disrupt 2026」において、AI支援ツール「Attie(Blueskyが提供する対話型AI支援ツール・フィードビルダー)」の拡張機能を発表しました。プログラミングの知識がない一般ユーザーでも、プロンプトを入力するだけでWebサイトやミニゲーム、アンケートなどのインタラクティブなWebアプリを生成し、分散型基盤「AT Protocol(Blueskyの基盤となるオープンな分散型ソーシャル通信規約)」上で直接公開・共有できるようになります。

拡張されたAttieの新機能「Attie site builder」は、単なるコード生成にとどまらず、SNSのつながりとアプリケーションをシームレスに結合する仕組みを備えています。
Attieが提示するアプローチと、従来のAIコーディングツールとの違いは以下の通りです。
| 観点 | 従来のAIコーディングツール | Bluesky「Attie」 |
|---|---|---|
| 主な対象者 | 開発者・エンジニア | プログラミング未経験の一般ユーザー |
| 目的 | 単体アプリやWebサイトの開発 | 友人やコミュニティ向けのソーシャル体験創出 |
| 公開・配布 | サーバー手配やデプロイ設定が必要 | AT Protocol上で即座にホスト・SNS共有 |
| 解決する課題 | コード記述の効率化 | 「作ったものを誰に届けるか」の配信経路 |
日本国内でもユーザー数を伸ばしているBlueskyにおいて、サーバー構築やプログラミングの壁なしに「仲間内だけの特設イベントページ」や「オリジナルミニゲーム」を手軽にタイムラインへ投下できる環境が整うことで、分散型SNSならではの草の根コンテンツ文化が一段と活性化するとみられます。
生成AIによる「アプリ作成の民主化」が進むなか、最大ボトルネックとなっていたのが「作ったアプリの配布・利用者の獲得」でした。Blueskyは既存のソーシャルグラフを配布基盤として提供することで、AI生成ツールに強力な流通ネットワークを付加することに成功しています。一方で、悪意あるスクリプトの混入やスパムサイトの大量生成を防ぐためのセキュリティ・モデレーション体制の担保が、今後のプラットフォーム運用の成否を分けるポイントになるとみられます。
引用元:GIGAZINE