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米Microsoft(WindowsやAzure、Copilotなどを展開する米国のIT大手)のAIアシスタント「Microsoft Copilot(生成AIを活用したMicrosoftの対話型AIアシスタント)」において、ユーザーが入力した指示文(プロンプト)やアップロードした画像の一部を、人間の契約スタッフが目視で確認・評価している実態が明らかになった。米調査報道メディアの404 MediaおよびGIGAZINEが2026年9月29日に報じた。

404 Mediaが入手した内部資料によると、Copilotの画像編集機能(背景の人物消去や服装の変更など)の精度向上のため、少なくとも数百人の外部契約スタッフが品質評価に従事している。
スタッフの作業画面には、ユーザーが入力した元プロンプト、アップロードされた元画像、およびCopilotが生成した2種類の編集後画像が表示される。スタッフは、指示に忠実であるか、不要な部分が改変されていないか、不自然な歪みがないかなどを比較して品質判定を行っている。
証言によれば、作業画面上の元画像には顔のぼかし処理が入っていない事例が散見され、人物の衣服を短くしたり性的なポーズに変更させたりするセンシティブな画像編集依頼も多数含まれていたという。
Microsoft側は今回の報道に対し、「利用規約に記載した通りに顧客データを使用している」と説明している。実際にMicrosoft Copilot向けのプライバシーFAQには以下の旨が記載されている。
業務利用や個人の機密情報・プライベート写真の取り扱いにおいては、以下の点に留意する必要がある。
AIの出力精度向上において人間による評価(RLHF(人間のフィードバックを用いた強化学習手法)や品質アノテーション)は不可欠な工程とされる一方、データ収集の透明性と利用者のプライバシー意識との乖離が改めて浮き彫りとなっている。
引用元:GIGAZINE | マイナビニュース TECH+