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ソーシャルメディアのX(イーロン・マスク氏が率いるソーシャルプラットフォーム)(旧Twitter)とAI開発企業のSpaceXAI(イーロン・マスク氏傘下のxAIおよび宇宙・AI事業体)は、チャットサービス「XChat」にカスタムAIエージェント「Grok Bots(ユーザーが特定のタスクや性格に合わせて作成できるGrokベースのAIボット)」を直接統合する計画を明らかにしました。これまで別々のサービスとして運用されてきた「Grok on X」と「Grok.com」の間で会話履歴の完全同期テストが始まっており、メッセージ画面から直接ボットを呼び出せるようになります。
TeslaNorthの報道によると、SpaceXAIのGrokコミュニティモデレーターであるアカウント(@blankspeaker)が統合計画を報告し、Xの幹部クリス・パーク(Chris Park)氏が「事実(True)」と引用返信した上で「Grok Bot to XChat coming soon」と公式に認めました。
主な機能連携のポイントは以下の通りです。
今回のアップデートによるユーザー体験の変化は以下の通りです。
| 項目 | 従来の利用形態 | XChat統合後の仕様 |
|---|---|---|
| アクセス経路 | X内のGrokタブ、または別サイト「Grok.com」 | メッセージング機能「XChat」から直接操作 |
| 会話データの保持 | サービスごとに履歴が分散し同期されない | Grok on XとGrok.com間で完全に同期 |
| ボット作成・利用 | 個別サービス内で設定・呼び出し | チャットの文脈内で即座にボット作成や共有が可能 |
| 音声対話・業務代行 | デスクトップやモバイルでの音声通話テスト先行 | サポートチケット処理(0.20ドル〜)等と統合 |
日本のXユーザーの間でもGrokの利用が定着しつつありますが、今回のXChat統合および履歴同期機能が全ユーザー向けに正式開放される具体的なスケジュールは未公表です。また、Xの有料プラン(Premium / Premium+)の加入条件がボット作成や履歴同期にどのように適用されるかについても、一般公開時のアナウンスを待つ必要があります。
編集部注: イーロン・マスク氏が掲げる「エブリシング・アプリ(Everything App / 万能アプリ)」構想において、決済・メッセージ・AIエージェントの融合は最重要のピースです。最新モデル「Grok 4.7」の投入に続き、XChatというコミュニケーションの中心導線にGrok Botsを組み込むことで、ユーザーは外部ツールを立ち上げることなく日常の連絡や情報収集、業務自動化を一元的に完結できるようになります。MetaがWhatsAppへエージェント「Muse」を組み込む動きと完全に軌を一にしており、SNSプラットフォームを土台としたAIエージェントの生活インフラ化競争が本格化しています。
引用元:TeslaNorth.com