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米マイクロソフト(Microsoft)は、コードエディタの最新版となる「Visual Studio Code 1.137」をリリースした。本バージョンでは、定期的なルーチン作業をAIエージェントに自動委任できる「オートメーション」のプレビュー提供や、開発セッションに音声で指示できる「音声モード」の実装に加え、開発画面上でAIの挙動に合わせてリアクションを示す「ペット」機能の導入など、開発体験を支援する複数のAI機能が強化されている。
Visual Studio Code 1.137では、AIエージェントとの協調作業を効率化するための機能群が拡充された。
本バージョンでは、AIエージェントの作業状況に連動して画面上でリアクションを返すインタラクティブなマスコット「ペット」機能が導入された。
ペットは状況に応じた動作を行うことで視覚的な通知としての役割を果たすほか、開発の合間にクリックするとランダムな動作を見せる遊び心も備えている。Microsoftはペットの名前募集(米国時間9月17日締切)を行うなど、コミュニティとの対話的な機能設計を進めている。
日本国内のエンジニアや開発現場においても、VS Codeメニューの「ヘルプ」から「更新の確認」を実行することで直ちにバージョン1.137へアップデートできる。日常的なコード保守や定期的なログ解析タスクを持つ開発者にとって、オートメーション機能は手動操作の削減に直結する。
一方で、オートメーション機能や音声モードは現在プレビューおよび実験的機能として提供されており、正式リリース時の既定有効化スケジュールや仕様変更の可能性については未確認となっている。また、ペットの正式名称や今後の追加カスタマイズ機能の詳細についても公式発表待ちの段階にある。
これまでのAIエディタは開発者の質問に即座に答える受動的な対話が主流であったが、VS Code 1.137のオートメーション導入は、エージェントが自律的にスケジュール稼働する「自律型開発ワークフロー」への重要な進化を示している。音声入力や画面上マスコットによる通知など、開発者がAIエージェントを自然なチームメンバーとして受け入れるためのインターフェース刷新も着実に進んでおり、今後のIDE開発環境における標準モデルとなる可能性を秘めている。
引用元:杉山貴章