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SpaceXAI傘下のxAIが提供するAIエージェントシステム「Grok Bot(メッセージ形式のUIで複数のAIエージェントとチームのように共同作業できるシステム)」が、新たにiPadおよびAndroid向けに提供開始された。さらに、サービス開始当初に設定されていた月額300ドルの高価格プランから大幅に見直され、買収したAIコードエディタ「Cursor」の有料プラン「Cursor Pro」(月額20ドル)への加入で利用可能となった。
Grok Botは2026年8月にMacおよびiPhone向けアプリとして登場したが、今回新たにiPadOSおよびAndroidにも対応領域を拡大した。
今回のアップデートによる利用条件の変更点は以下の通りである。
| 項目 | 初期提供時(2026年8月) | 今回のアップデート(2026年9月) |
|---|---|---|
| 対応プラットフォーム | Mac、iPhone | Mac、iPhone、iPad、Android |
| 最低月額利用料 | 月額300ドル | 月額20ドル(Cursor Pro連携) |
| 企業向けプラン | 通常課金 | Enterprise契約者は数週間無料 |
| 提供エコシステム | 単独サービス | Cursor統合エコシステム |
Grok Botは、チャットUI上で複数の自律エージェントを同僚(チームメイト)のように扱いながら開発やタスク進行を行える点が注目されていたものの、月額300ドルという価格設定が一般開発者の参入障壁となっていた。
買収したCursorの20ドルプランにGrok Botのアクセス権を組み込んだことは、既存の膨大なCursor開発者コミュニティを一挙に自社のエージェント基盤へと引き込む強力な施策である。iPadをはじめとするマルチデバイス対応と合わせ、開発支援エージェント分野におけるシェア獲得競争は一段と激化するとみられる。
引用元:9to5Mac