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米OpenAI(ChatGPTやフロンティアAIモデルを開発する米AI企業)は、企業や教育機関などの組織向けに、複雑な業務ワークフローをクラウド上で自律実行する新機能「Workspace agents(ChatGPT上で複数ツールを連携し業務を自律実行するエージェント機能)」をChatGPT(OpenAIが提供する対話型AIサービス)に追加した。
Workspace agentsは、クラウド上で稼働するCodexエンジンを基盤としており、ファイル、コード実行環境、外部ツール、長期メモリにアクセスして自律的に業務を遂行する。単発の対話にとどまらず、複数ステップにわたる継続作業に対応する。
組織での安全な運用のために、多層的なガバナンスとセキュリティ制御が組み込まれている。
国内企業における導入では、Slackを中心としたコミュニケーション基盤にWorkspace agentsを組み込むことで、定型的な週次集計や一次問い合わせ対応の大幅な工数削減が期待できる。
ただし、組織導入にはEnterpriseまたはEduの管理者によるロールベースでの機能有効化が必要となる。また、2026年5月以降のクレジット課金体系の詳細や利用枠の上限設定に関しては、今後の追加発表を確認する必要がある。
チャットボットから「組織内の常駐型自律エージェント」へのシフトは、業務自動化のパラダイムを大きく塗り替える。従来のRPAが画面のルールベース操作に依存していたのに対し、Workspace agentsはAPI連携と自然言語での柔軟な判断を融合しており、非エンジニア部門における業務自動化の民主化を加速させるとみられる。
引用元:OpenAI