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米Microsoft(AzureクラウドやWindowsを手がける米IT大手企業)は2026年8月31日、サウジアラビア初となる本格的なクラウド・AIデータセンターリージョン「Saudi Arabia East」を2026年11月に一般提供(GA)すると発表した。
新設される「Saudi Arabia East」リージョンは、リヤドおよび東部州に拠点を置き、現地の政府機関、金融機関、ヘルスケア企業、スタートアップに向けて高可用性なクラウドサービスを提供する。
| 提供機能・サービス | 主な内容 |
|---|---|
| Microsoft Azure | スケーラブルなコンピュート、ストレージ、ネットワーキング基盤 |
| 高度なAIインフラ | 最先端GPUクラスターとAzure OpenAI Serviceによる生成AI基盤 |
| エンタープライズスイート | Microsoft 365、Dynamics 365、Microsoft Power Platform |
| データレジデンシーと主権 | サウジアラビア国内でのデータ保存規制および高度なセキュリティ要件に完全準拠 |
サウジアラビア政府が推進する国家戦略「Vision 2030」に沿い、脱石油とデジタル主導の経済多角化を支援する。低遅延なクラウド接続と国内完結のデータ主権基盤を提供することで、公共部門や基幹産業におけるAI活用を大幅に後押しする。
中東地域は豊富な電力資源と巨額の国家投資を背景に、世界で最も急速にAIインフラ投資が拡大している市場の一つである。Microsoftによる新リージョン開設は、中東におけるクラウド・AI覇権争いにおいて重要な足場を固める動きであり、現地の産業DXを一段と加速させる。
引用元:Source EMEA