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Google(米国の検索・テクノロジー大手)は、新学期シーズンに合わせて世界140か国以上の高等教育機関(大学・大学院等)に在籍する学生を対象に、有料AIプランを1年間無料で提供する教育支援プログラムを発表した。あわせて、学術研究や試験対策に特化した専用学習環境「Student Hub(講義資料要約や模擬テスト作成が行えるGeminiの学生向け学習環境)」の提供を開始した。

本プログラムでは、地域に応じて以下のプランが12か月間無償提供される。
| 地域・対象 | 提供プラン(月額相当) | クラウド容量 | Gemini利用制限・モデル特典 |
|---|---|---|---|
| 米国の学生 | Google AI Pro(月額19.99ドル相当) | 5TB | 標準比4倍のプロンプト上限、Gemini Spark、Docs/Gmail連携 |
| 米国以外の学生(140+カ国) | Google AI Plus | 400GB | 標準比2倍の利用枠、Gemini Omni、Flow(動画/画像生成) |
また、希望する学生には広告なし動画視聴が可能な「YouTube Premium」とのセット割引オプション(月額9ドル)も用意される。
学生向けに新設されたStudent Hubには、講義や論文執筆を効率化する以下のツール群が組み込まれている。
申請は専用ポータル(gemini.google.com/students)からSheerIDによる在学認証を行うことで即時適用され、2026年12月31日まで受付が行われる。
日本の高等教育機関に在籍する学生も、140か国以上の対象枠として1年間のGoogle AI Plus無償プランを利用可能である。大学のメールアドレス(.ac.jp等)または学生証の提示で認証できる。
注意点として、12か月の無料期間終了後は標準料金で自動更新されるため、継続利用を希望しない場合は更新時期のリマインダー設定が必要となる。
OpenAIのChatGPT PlusやMicrosoft Copilotが有料サブスクリプションで先行する中、Googleが学生層へ1年間の無償開放に踏み切った狙いは明確である。学生時代からGeminiエコシステムを日常的な研究・執筆基盤として定着させ、卒業後のエンタープライズ市場におけるシェア拡大を狙う戦略的な一手とみられる。
引用元:Mashable ME