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AIサービス「Claude」を手掛ける米Anthropic(安全性重視の先端AI開発企業)が、早ければ2026年8月末にも新規株式公開(IPO(新規株式公開(Initial Public Offering)))に向けた申請書類「S-1」を公開する準備を進めていると、米Bloombergが報じた。調達規模は米SpaceXが2026年6月に樹立した過去最大記録(最大約862億ドル)に匹敵するか、それを上回る見通しとされている。
報道によると、Anthropicは2026年6月に米証券取引委員会(SEC)へ上場申請書類の草案を非公開で提出済みである。
先端AIモデルの開発には膨大な計算資源投資が必要であり、主要AI各社の上場戦略や資金調達方針に注目が集まっている。
| 項目 | Anthropic | OpenAI | SpaceX(参考) |
|---|---|---|---|
| 主力サービス | Claude 3.5 / 5 / Mythos | ChatGPT / GPT-5 | Starlink / Starship |
| IPO準備状況 | 2026年8月末〜9月にS-1公開準備 | 2027年へ先送り方針(米紙報道) | 2026年6月にIPO実施済み |
| 調達規模(見込み/実績) | 750億〜862億ドル超を視野 | 未定 | 当初750億ドル(追加売出含め約862億ドル) |
| 直近四半期売上 | 115億ドル超(2026年Q2) | 非公開(急拡大中) | 非公開 |
| 主幹事・体制 | MS、GS、JPM / 議決権強化株検討 | 未定 | 各種主要投資銀行 |
The New York Timesなどの報道によると、競合の米OpenAIが上場を2027年に先送りする方針をとる中、Anthropicが先行して上場を果たす可能性が高い。2025年に年間約420億ドルの純損失を計上しつつも四半期売上115億ドルという圧倒的な成長を示しており、株式市場が「巨額の計算投資と高収益化のバランス」をどのように評価するかが、今後の生成AI産業全体の資金調達環境を左右する試金石となる。
引用元:ITmedia NEWS | Japan Today