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AIプラットフォームを手がけるB.AIは、中国DeepSeek(低コスト・高推論性能で知られる中国発の大規模言語モデル開発企業)の最新モデル「DeepSeek-V4-Flash(DeepSeekシリーズの高速推論特化型大規模言語モデル)」を、2026年8月17日よりWebインターフェースおよびAPI(外部アプリケーションからAIモデルの推論機能を呼び出すインターフェース)の双方で完全無料提供すると発表した。開発者はコード実行や自律エージェントの処理、長文テキスト処理などをコスト負担なく利用できるようになる。
B.AIの発表によると、DeepSeek-V4-Flashの無料開放はWeb版とAPIで同時に開始される。コード実行(Code Execution)、複雑なエージェントタスク、長文処理(Long Text Processing)など、モデルの全機能をカバーした無料提供となる。
また、開発者の利用コストを支援するための3つのインセンティブが同時に提供される。
なお、アカウントの本人確認(Identity Verification)を完了させるため、少額のクレジット残高を保持しておくことが推奨されている。
今回の無料開放における対象機能および条件の詳細は以下のとおりである。
| 項目 | 内容 | 適用条件・対象 |
|---|---|---|
| 無料対象モデル | DeepSeek-V4-Flash | Web版およびAPI経由の全ユーザー |
| 利用可能機能 | コード実行、自律エージェントタスク、長文テキスト処理 | 利用制限なしのフル機能 |
| 新規登録ボーナス | 100万クレジット | Binance / Bitget / imToken 経由の新規ログイン |
| 招待ボーナス | 30万クレジット | 招待コード適用(合計最大130万クレジット) |
| チャージ特典 | 最大100ドルのボーナスクレジット | 新規・既存ユーザーの残高チャージ時 |
| 必須要件 | 少額クレジット残高の保持 | アカウント本人確認のため |
日本の開発者やスタートアップにとっても、高速推論モデルをWebおよびAPI経由で無償活用できる環境は、プロトタイピングやPoC(概念実証)のコストを大幅に抑える機会となる。特に長文処理やエージェントタスクを含むワークフローの検証において有用だ。
一方で、無料開放の継続期間やAPIリクエストのレート制限(RPM/TPM)、商用利用規約の詳細については現時点で追加の公式発表を待つ必要がある。また、Web3ウォレット連携を軸としたインセンティブ構造となっているため、一般的なエンタープライズ開発環境での導入においては認証方式やセキュリティ方針の確認が求められる。
編集部注: オープンソース系モデルの推論インフラ競争において、Web3エコシステムと連携したインセンティブ設計によって開発者を囲い込む手法が注目されている。DeepSeekの高性能モデルが無料提供されることで、推論APIの価格競争がさらに激化するとみられる。
引用元:ChainCatcher