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東南アジア有数の私立高等教育機関であるインドネシアのBINUS University(ビナ・ヌサンタラ大学:IT教育に強みを持つインドネシアの総合大学)とMicrosoftは、生成AI技術を活用して学生の全学習サイクル(Student Journey)をパーソナライズ支援する全学規模のAI基盤を構築したと発表した。
導入されたプラットフォームは、MicrosoftのAzure OpenAI Service(Microsoftが提供する企業・組織向けエンタープライズOpenAI API基盤)上に構築されている。
数万人を超える学生一人ひとりの専攻、履修状況、学習の進捗スピードに合わせて、24時間365日質問に応答する「AIチューター」や、課題のフィードバック、適切な参考文献の提示を自動で行う。
| 支援ステージ | 従来の対応方式 | AI導入後の支援機能 |
|---|---|---|
| 出願・入学手続き | 窓口・メール回答 | 自動案内ボットによる即時応答 |
| 日常講義・復習 | オフィスアワー限定対応 | Azure OpenAIベースのパーソナライズドAI教材 |
| キャリア・就職 | 定型的な進路相談 | 個人の能力適性に応じた求人・スキル推奨 |
東南アジアにおける高等教育のデジタル化推進において、BINUS大学とMicrosoftの取り組みは先進的なケーススタディとなる。AIの導入により、教員の事務・質問対応コストが大幅に短縮され、より深い研究指導や個別対話へ時間を割くことが可能となった。
導入されたAIアシスタントの対応言語はインドネシア語および英語であり、今後は実習科目や卒業研究サポートへの機能拡張が計画されている。
編集部注: 大学教育におけるAI活用は、単なる不正行為対策の議論から「学習者の成長を個別に加速させるインフラ」へとフェーズが移行している。日本国内の大学改革においても参照すべきモデルケースと言える。
引用元:Source Asia