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Appleが将来のフラグシップモデルとして開発を進めている「iPhone 20 Pro」(仮称)において、金属フレームを排除し筐体全体をガラスで包み込む全ガラス製ユニボディデザインの試作を行っていることがサプライチェーン情報から判明した。
中国のSNSおよびサプライチェーン情報に詳しいリーカーのFixed Focus Digital(アジア圏の電子部品サプライチェーン情報に精通した著名リーカー)氏が明かした内容によると、Appleは2028年の発表を目指す「iPhone 20 Pro」の試作段階において、連続した単一ガラス構造の筐体をテストしている。
従来のiPhoneはチタンやアルミニウムのサイドフレームに前面・後面のガラスを挟み込む構造をとっていたが、今回の試作品では熱成形技術により背面と側面が隙間なく一体化したガラスユニボディとなっている。物理ボタンも廃止され、圧電素子や感圧タッチセンサーによるバーチャルボタンへ移行することが検討されている。
| デザイン要素 | 既存のiPhone 15/16 Pro | 試作中のiPhone 20 Pro |
|---|---|---|
| サイドフレーム | チタン合金フレーム | 一体成形強化ガラス |
| 物理ボタン | 音量ボタン・アクションボタン | 感圧式タッチ領域+触覚フィードバック |
| アンテナ透過性 | アンテナ線の露出が必要 | 全周ガラスによる高い電波透過効率 |
オールガラス筐体を採用する最大のメリットは、ワイヤレス給電効率の最適化とミリ波・5G/6Gアンテナの透過性の向上である。また、水深耐性の格段な向上と内部スペースの有効活用が可能となる。
一方で、落下の衝撃に対する強度の確保や、破損時の修理容易性(リペアビリティ)が大きな課題として残る。Appleは特殊ポリマー層を挟み込んだ強化サンドイッチガラス技術の特許を複数取得しており、これらの新素材技術の実用化が鍵となる。
本情報は開発初期のプロトタイプ段階のリークであり、最終製品としてそのまま市場投入されるかは確定していない。コストや歩留まりの観点からデザインが変更される可能性もある。
編集部注: 2027年から2028年にかけてiPhone発売20周年の節目を迎えるAppleにとって、「iPhone 20」は初代iPhone登場以来の完全なデザイン刷新をもたらす記念碑的モデルになるとみられる。全面ディスプレイ化と全面ガラス構造の組み合わせは、ジョニー・アイブ時代からの悲願である「1枚のガラスの板」というコンセプトの到達点と言えるだろう。
引用元:9to5Mac