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セキュリティ研究機関のCheck Point Researchは2026年8月7日、AnthropicのAIコーディングツール「Claude Code(Anthropicが提供するターミナルおよびプロジェクト連携型AIコーディングアシスタント)」に存在する複数の重大な脆弱性(CVE-2025-59536およびCVE-2026-21852)に関する調査報告を公開した。
報告によると、Claude Codeがプロジェクトディレクトリ内の設定ファイルや自動実行フック(hooks)を処理する際、適切なサニタイズが行われていない脆弱性が存在した。
攻撃者が細工した悪意のあるリポジトリを作成し、被害者がそれをgit cloneしてClaude Codeで開くだけで、ユーザーの権限で任意のコードが実行(RCE)されたり、環境変数に保存されたAnthropic APIトークンが外部サーバーへ送信される危険性があった。
Claude Codeを利用してオープンソースプロジェクトをレビュー・開発している日本のエンジニアは、信頼できない第三者のリポジトリを開く際に厳重な注意が必要である。Anthropicはすでに修正パッチの配信を開始しており、ツールを最新バージョンへ更新することが強く推奨される。
開発者の作業を自動化するAIツールが増加する中、設定ファイルやプロジェクトフックを通じたローカル実行環境への侵入リスクが浮き彫りとなった。AIエージェントの実行権限分離やセーフモードの導入が急務となっている。